ふりかえり:ドラフト2022会議|◎ドラフト談義|ドラフトでアソボ 忍者ブログ

ドラフトでアソボ

プロ野球ドラフト会議をネタに予想アソビをしているブログです。中日ファンですがドラフト予想は公平にやっているつもりで日々ドラフト指名選手や順位を考えてばかり。ドラフト2024は何と言ってもスーパースター明大・宗山塁くんはどこへいくのか!ドラフトニュースはXで更新しています(^∀^)/

ふりかえり:ドラフト2022会議

ちょっと振り返ってみましょう
★ドラフト会議2022から1ヶ月ほど経ちました。まだ現役ドラフト、FA確定ははもう少し先ですがある程度の来期のチームの骨格は見えてきました。会議直近のの感想「ドラフト2022会議感想」と何か変わったかちょっと振り返ってみたいと思います。

◆入札公表9球団、競合2名
9球団が公表してそれもその時点で競合なし。普通は公表しなかったあとの3球団は競合になると思いきやDeNAは松尾汐恩を単独指名。DeNAは元々情報は漏らさない方針なだけでしょうが。

他の2球団が競合したので8球団が単独指名に成功しました。結果、浅野翔吾荘司康誠が競合し外れた球団は同ポジションの森下翔太菊地吏玖を指名しました。

補強ポイントなのか、一番評価した選手なのかは定かではないですが、各球団満足いく指名ができた感じがします。まあそうですよね。1位の選手が決まったうえでのシミュレーションで全球団行けた感じなので。

地元枠っぽいのは蛭間拓哉曽谷龍平くらいで各球団吟味を重ねた結果の指名なのが興味深いです。裏を返すと「何が何でもこの選手」という選手が見当たらなかったということでもありますね。

◆2、3位指名の攻防、指名順の考察
2位のイの一番は金村尚真でした。日本ハムは投手で行くだろうということは予想できました。本当は北海道出身の菊地吏玖が大本命だったが次の評価と思われます。中日はきっと立浪監督が村松開人以外受け付けなかったと思われるのでわかりやすかった感じ。

そこでニヤリとしたかどうかはわかりませんが、2位での目玉?友杉篤輝をロッテがいただいた流れだと思います。友杉はどう考えても良い遊撃手で巨人、阪神あたりがかなり本気だったと思いましたが指名順の勝利。1位では弱い感じも空気感が感じられていました。

ちょっと珍しいのが、外野手の上位指名が目立ち、巨人、西武が1,2位でヤクルトは2,3位で複数指名も。上位3人とも投手は4位まで即戦力右投手を指名した楽天のみ。左腕投手はやはり少なく感じていた通り矢澤宏太、曽谷龍平以降は門別啓人森山曉生の高校生2名で上位左腕は4名のみ。

2,3位で意外な選手は甲斐生海くらいで、あとは中、下位で予想していた選手が「評価高かったね」くらいで、びっくりするほど真っ当な指名という感じがしました。

◆全体を通しての予想外な指名
まずは、自分が予想したよりはるかに高い評価だねは、ソフトバンク2位大津亮介ですね。いつもドラフト予想アソビでは下位もしくは指名外にしていました。この選手の出身地(福岡)は意識していなかったことは反省しました。

逆に予想よりかなり下だったねは、巨人4位門脇誠、中日6位田中幹也、西武5位山田陽翔くらい、指名漏れでは山田健太(立教大学)、野口泰司(名城大学)、齊藤大輝(法政大学)、海老根優大川原嗣貴(大阪桐蔭)などでしょうか。

とういうことであまりサプライズはなかった感はあります。よく順位縛りなんてことが言われますが、それはその学校や企業と言うよりその候補の考え方も考慮されることもあると思われます。

今回で言うと、広島6位長谷部銀次はきっと所属するトヨタ自動車へも下位指名の了解を得ていたのかもしれません。山田健太や齊藤大輝はもしかしてそういうものがあったのか、なくてもプロの方が気にしたのか、そもそも指名する気がなかったのか、真相はわかりませんね。

また甲子園のヒーロー山田陽翔はテレビカメラや報道陣が多く入りながら5位指名までなく、その空気感は耐え難い感じだったのではないでしょうか。甲子園経験のない高校生たちが先に次々に指名されていきました。完成されている山田より伸びしろが大きそうな選手にプロは魅力を感じるかな。

◆育成枠も本指名のようなものに
70人枠の問題で育成1位はもう市民権を得た感じで、本指名と変わらない豪華さがある印象があります。今までは、育成指名は、一芸に秀でた感じの選手が多かったですが、今年の育成1位をならべてみましょうか。

日本ハム 藤田大清(花咲徳栄)
中日   松山晋也(八戸学大)
ロッテ  吉川悠斗(浦和麗明)
広島   名原典彦(青森大学)
楽天   辰見鴻之介(西南学)
巨人   松井 颯(明星大学)
西武   野村和輝(BC石川)
阪神   野口恭佑(九州産大)
ソフトバンク   赤羽 蓮(霞ヶ浦高)
DeNA    上甲凌大(IL愛媛)
オリックス    西濱勇星(BC群馬)
ヤクルト 橋本星哉(中央学大)

という感じ。才木海翔(大阪経大)や鈴木蓮(滋賀学園)、田村朋輝(酒田南)、三塚琉生(桐生第一)なども以降に指名されました。ソフトバンク以外は大量指名の巨人も含めて全員契約をしたいであろう指名かなと思います。

さすがにソフトバンクは全員というより競争の中で出てきて欲しいという感じだとは思います。契約金が支度金となることで家族への恩返し感というか、先に退職金をもらう的なことにはならないですが、限りなくチャンスが以前より増えていると思います。

◆ドラフト2022総評
最近の傾向で高校生の超素材以外は大学生の1位指名が目立ちます。そう考えると高校生の進路として注目される大学リーグの学校に身を置けるレベルの選手は考えますね。

あと秘かなブームとしては、社会人大卒2年目以降での指名が増えたほどではないですが気になりますね。案外これも、と思うのが下の年からや解禁春先に評価が高くそれ以降少し不振などで夏場に情報がなくなる選手が最終的に戻し指名されるパターンは気を付けないといけません。

入札の公表が多いのは当日の面白みが少し減りましたが、球団の意向が汲み取りやすい指名になった印象でそこは面白かったなと思います。スカウトの評価のコメントの強弱がなかなかわかりにくくなったのか、気のせいか、まあこれは永遠の課題ですね。指名方針丸わかりになったら、それはそれでヤバいですが。

中日は補強ポイントを2年連続で(21年右打ち大砲候補外野手、22年は内野手)ガッツリいきました。もちろんルーキーで主軸になってくれるに越したことはありませんが、この状況を打開しようとする姿勢は見えます。トレードで京田、阿部を出し投手を野手中心指名で2年連続あおりを受けた投手補強をしました。来年の戦い方は注目です。

最下位から連覇したヤクルトとオリックスはドラフト巧者かというとそこまで飛びぬけた成功ではない印象です。山田哲人、村上宗隆、吉田正尚などは1位での成功ですごい選手になりました。塩見泰隆や山本由伸は4位指名。今まで1位指名した選手はそれなりに戦力になっていますし、高校生で伸びている選手も目立ちますが他の球団と比較しても標準くらいかなと思います。

どこの球団が良いというほどではないんですよね。それだけわからないということでしょう。山本由伸の今の姿が想像できれば1位ですよね。由伸違いですが西武の水上由伸は育成5位から2年後に60試合35ホールドして新人王になるんだから。

まあ、両由伸も指名した球団、育てた球団が素晴らしいので、それはそれで良いのですが。これだけ情報をしっかり取れる現代でも思い通りにはなりませんね。ケガもあるし、大化けもあるしコンピュータでは出せないからこそドラフト会議は面白いです。自分としては上位候補の選手はどの球団でも活躍して欲しいなあと思ってしまいますが。

★結果的にただ感じたことを取り留めもなく書きました。自分はドラフト会議を題材に予想アソビをさせていただいていますが、選手や家族は当然人生をかけていますし、スカウトや首脳陣、球団関係者だって真剣勝負をされていますので批判をする気にはなれませんね。

私としては関係者が見られたときに嫌な思いをさせないように気を付けているつもりではありますがどうなのかな?そのあたりには気を付けながら今後も遊ばせていただければと思っています。

ドラフト会議ファン歴30年以上ですが毎年題材(選手)が代わり、球団の状況も変わるので、ほんと毎年1年生に戻されるような気持ちです。長年の経験や勘も通用しない面白いコンテンツだなと改めて思いました。さてこれで益々ドラフト2023へ臨めそうです!

推しは、広陵高校・真鍋慧クンでいこうと思います!

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