ドラフト2022:ゆく年くる年|◎ドラフト談義|ドラフトでアソボ 忍者ブログ

ドラフトでアソボ

プロ野球ドラフト会議をネタに予想アソビをしているブログです。中日ファンですがドラフト予想は公平にやっているつもりで日々ドラフト指名選手や順位を考えてばかり。ドラフト2024は何と言ってもスーパースター明大・宗山塁くんはどこへいくのか!ドラフトニュースはXで更新しています(^∀^)/

ドラフト2022:ゆく年くる年

ちょっと振り返ってみましょう
★今年もあと1週間ですね。年末は家の大掃除なので大体クリスマス時期にやってます。毎年思うことはもうドラフト2022会議は過去のことで、思い出そうとして頑張らないとすでに頭から抜けていることが多いです。もう少し余韻に浸ってもよいとは思いますが、すぐ次の年のことで頭がいっぱいになります。ということでまずはドラフト2022年5大ニュースで振り返ってみましょう

ドラフト5大ニュース2022
1.9球団が入札1位を公表
目玉なきドラフトはわかっていましたが、これはかなりのサプライズ!9球団が違う9人を公表し、それも競合は浅野翔吾荘司康誠以外は単独指名という異常状態になりました。イヒネ・イツア斉藤優汰あたりはスケールの大きな超素材で活躍する確証が持ちにくい選手なので早い公表は競合抑止効果が高かったと思います。大学生、社会人はもう球団の好みだけで振り分けられた感じ?早く公表しないと先に言われちゃうという恐怖観念も作用したかな。たまたまですが、浅野と荘司も公表した球団が引き当てました。遡ること「2015年ドラフト会議」まで最高2球団競合(3名)という感じでした。かなりのレアケースでした!

2.田中幹也が消えたのは病気だった
忍者」と言われ守備と走塁だけで飯が食えると言われた超有名な選手が、大学3年夏に突如として姿を消しました。あくまでも噂で「退部した?」「怪我した?」「干された?」など飛び交いましたが、4年春に復帰して元気な姿を見せてくれました。難病の潰瘍性大腸炎で3年生10月に大腸全摘出手術を受けて11キロも瘦せたということですが、家族や仲間の支えで奇跡的に復帰しました。上位候補とみられましたが、それもあってか6位指名。でも指名したのがドラゴンズ!応援するに決まってます!

3.2位指名が面白かった
単独指名が目立った1位指名でしたが、当然、1位がある程度固まっていたので2位以降のシミュレーションを考えやすくはなったと思います。特に興味深かったのは楽天→読売→西武の指名が1位指名と同じポジションを指名したところですね。(楽天:右投手→読売:右打ち外野手→西武:外野手)ヤクルトも左打外野手を2位と折り返しすぐの3位で指名しました。1位はちょっとでも2位なら欲しい?友杉篤輝は、日本ハムは投手、中日は悩んだかもしれませんが二塁手を優先し、2位の3番目のロッテが指名となりました。そういう妄想するのも面白い!

4.山田健太と野口泰司が指名漏れ
2人とも愛知県出身の上位指名確実な野手だと思っていましたが、まさかの指名漏れ。山田は1位の可能性もあるかと思っていましたが、守備の不安定さや打点の少なさなどが敬遠されたのかな。野口も打てる捕手として、しっかり実績を積み上げてきましたが1つ下の進藤有馬友田などと比較されたのかな。2人とも指名順位縛りがあったのかもしれません。まあ真相はわかりません。ひな壇で記者を携えて待つのは、言うてもハタチそこそこの経験としてはかなりハードだったと思います。ぜひ続けて見返してほしいものです。

5.山田陽翔の評価が低かった
甲子園のヒーローの山田は当初は野手としての評価のほうが高かったが、投手としての活躍のほうが3年生時は強くなりました。ちょっと投げすぎの感があり、日本代表時には本調子ではなかった状況でドラフトを迎えました。すでに完成に近い形で闘争心や精神力も抜群なので3位くらいまでには消えると思っていましたが5位指名となりました。他の甲子園のヒーロー浅野翔吾松尾汐恩が1位指名される中長い1日になったことでしょう。伸びしろの少なさ?が少し下位指名になったかな。

ドラフト2023展望
さてドラフト2023は、ドラフト2022とはかなり違う形になると思われます。特に高校生と大学生に目玉になりうる高素材が目白押しなので、、、ん?待てよ今のところ超目玉はいない感じはするのでドラフト2023も公表合戦になるかも、と思ってしまいました。今後の伸び方次第で変わることは理解しつつ目玉候補を挙げてみましょう。

・前田悠伍(大阪桐蔭)左投手
・佐々木麟太郎(花巻東)一塁手
・真鍋 慧(広陵高校)一塁手
・佐倉侠史朗(九国付)一塁手
・明瀬諒介(鹿児島城西)一塁手
・平野大地(専大松戸)右投手
・細野晴希(東洋大学)左投手
・上田大河(大阪商大)右投手
・西舘勇陽(中央大学)右投手
・松本凌人(名城大学)右横投手
・進藤勇也(上武大学)捕手
・有馬 諒(関西大学)捕手
・廣瀬隆太(慶應義塾大)二塁手
・上田希由翔(明治大)三塁手
・度会隆輝(ENEOS)外野手

とりあえず、このぐらいにしておきましょう。これでもう15名挙げちゃいました。明らかに目立つのは一、三塁の長距離砲です。廣瀬も三塁を守りそうです。これはご存じ清宮ドラフトの「ドラフト2017会議」を思い出さずにはいられませんね。

清宮が佐々木、安田が真鍋、村上が佐倉という感じかな。田嶋、東と左腕も入札されましたが前田&細野は入ってきますね。中村の捕手1位が進藤、有馬あたりがありえそう。それに加え大学生右腕や野手も強力なので目移りすること間違いなし!

他に上位の可能性がありそうな選手をポジション別で
【右投手】
・高橋煌稀(仙台育英)
・宮國凌空(東邦高校)
・武内涼太(星稜高校)
・松石信八(藤蔭高校)
・冨士隼斗(平成国大)
・赤塚健利(中京学院大)
・常廣羽也斗(青学大)
・川船龍星(日本通運)
・片山楽生(NTT東日本)

【左投手】
・東松快征(享栄高校)
・仁田陽翔(仙台育英)
・高 太一(大阪商大)
・武内夏暉(國學院大)
・滝田一希(星槎道都大)
・古謝 樹(桐蔭横浜大)

【捕手】
・堀 柊那(報徳学園)
・鈴木 叶(常葉菊川)
・南川幸輝(大阪桐蔭)
・友田佑卓(日本大学)
・久保田拓真(パナソニック)

【内野手】
・小川大地(大阪桐蔭)
・長田悠也(国学院栃木)
・緒方 漣(横浜高校)
・辻本倫太郎(仙台大)
・松浦佑星(日本体大)
・熊田任洋(早稲田大)
・石上泰輝(東洋大学)
・相羽寛太(ヤマハ)
・泉口友汰(NTT西日本)

【外野手】
・青山達史(智辯和歌山)
・西村進之介(専修大)

なんて感じで調子こいてたくさん書いてしまいました。上記の選手で4位くらいまでいけますね。もちろん他にも高素材はたくさんいるのでこれは楽しい年になりそうです。ちょっと今年豊作気味だった外野手の候補が少ない感じです。だから今年無理してでも外野手にいった球団もあったのかもしれません。

昨年は、この時期高校生がちょっとまだ弱かったことを考えると、スラスラと名前が挙がるのはとても喜ばしいところです。なんとなく良い右投手が2,3位あたりに残りそうな感じがするので思い切って1位は高校生にチャレンジできそうな気もします。もちろん第二の村上宗隆を獲りたいわけですが。

まあ、話は尽きませんが今年はこのぐらいで最終としましょう。よいお年を!



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