ドラフト2017展望(7月30日号)
★少し時間ができたのでドラフト会議2017の今の展望をしてみたいと思います。「ドラフト展望2017(2016年12月31日号)」と見比べながらやってみましょう!敬称略
「高校生ドラフト候補」「大学社会人ドラフト候補」「過去のドラフト会議指名」
【2つの道が存在】
今年のドラフトには避けて通れない2つのあらすじが存在します。ドラフト2017年の超目玉は早実の清宮幸太郎です。その清宮がプロを志望するか、志望しないかという2つの道です。
清宮くんは1年生から活躍して高校通算1位タイの107本塁打を放った左のスラッガーです。野球ファンでない人も知っているスター選手でスポーツ新聞、テレビなどの露出も抜群で地方遠征の練習試合でも話題になり球場には人が集まりました。当然、戦力としての抜群の魅力があってこそですが、お客さんを呼べる選手はさらに付加価値が付きプロ志望届を出せばかなりの球団が入札するでしょう。
【①清宮がプロ志望の場合の入札】
・清宮に8~10球団が入札するでしょう
・清宮回避する球団は
1.田嶋大樹(JR東日本)投
2.鈴木博志(ヤマハ)投
3.安田尚憲(履正社)内
・回避球団
広島、オリックス、西武、阪神あたりか
【②清宮がプロ拒否の場合の入札】
・上記以外の入札候補
4.西村天裕(NTT東日本)投
5.鍬原拓也(中央大学)投
6.山口 翔(熊本工高)投
7.村上宗隆(九州学院)捕
・即戦力投手か高校生野手かが基本線
【外れ1位候補は?】
・外れ1位候補は予想難しい
8.増田 珠(横浜高校)外
9.石川 翔(青藍泰斗)投
10.金成麗生(日大三高)投
11.東 克樹(立命館大)投
12.草場亮太(九州産大)投
13.高橋遥人(亜細亜大)投
14.宮本 丈(奈良学園)内
15.岩見雅紀(慶応義塾)外
16.笠松悠哉(立教大学)内
17.鈴木康平(日立製作所)投
★今年のは「断然1位だ!」という力強い選手が少ないです。昨年は投手が大豊作で各球団投手を多く指名しているので野手に目が向く可能性があります。上記だと清宮を除き野手は6名、その選手を獲れなかったときに外れ1位も野手へ行くかも
18.中村奨成(広陵高校)捕
19.山崎 剛(國學院大)内
20.北川利生(日本津運)外
あたりも気になる選手です。
【ドラフト2017の特徴】
・清宮がプロ志望するかしないで大きく変化
・1位候補は多くないが指名候補選手は例年並み
・例年より大学生が不作気味
・高校生投手の上位候補が少ない
・高校生野手は豊作かな
【ドラフト会議2017展望】
①1位指名は昨年と違い野手が半分くらい占める
②各チームの補強ポイントを2位で埋めに来る
③下位選手でチームの特色が強く出そう
★各チームの補強ポイントは様々ですが、ローテーション投手が欲しいというのはどのチームもそうです。
・1位で野手を指名すると2位では即戦力投手にいくかな
21.柏原史陽(JXENEOS)
22.近藤弘樹(岡山商大)
23.馬場皐輔(仙台大学)
・捕手が欲しい選手は2位までには積極的にいくでしょう
24.古賀悠斗(福大大濠)
25.松本直樹(西濃運輸)
26.岸田行倫(大阪ガス)
・左腕投手が補強だと右腕候補より落ちても先にいくことも
27.齊藤大将(明治大学)
28.佐藤隼輔(仙台高校)
29.櫻井周斗(日大三高)
30.永野将司(Honda)
★名前は結構さらさら出ますから候補はたくさんです。最後にプルート注目選手を数名挙げてみたいと思います。
31.高松 渡(滝川二高)内
転がせば内野安打が期待できる韋駄天
32.山本拓実(市立西宮)投
167cmだがエグいと言われる剛速球魅力
33.西川愛也(花咲徳栄)外
打撃センス抜群でどのような評価になるか
34.高木 渉(真颯館高)外
今年のアスリート系一番星の大型外野手
35.宮台康平(東京大学)投
昨年までは1位候補だったが不調でどうか
36.藤岡裕大(トヨタ自動車)内
2年前涙をのんだ一人でしっかりリベンジを
★いやあ楽しいですね。本日は清宮は去就を言いませんでしたね。また9月ぐらいにやってみようかな。
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