日本ハム:ドラフト戦略会議2017(9月号)
ここらで検討しましょう
★ペナントレースも佳境となり、各チームの事情がわかってきています。正直AクラスとBクラスの差が大きくてドラフト会議1回でどうこうなるものではないような感じですが、考えてみれば広島やDeNAなども暗黒時代が長かったです。ドラフトで2,3年良いドラフト指名が続くと変化が見えてきますから重要ですね。ただ、良いドラフト=一軍レギュラークラスが2人程度なのでチャンスはありますよ。「ドラフト戦略会議6月号」
※S、A、B、C、Dの5段階
【戦力分析】
・総合評価 「D」 昨年の優勝チームが大不振
・先発投手 「C」 決してメタメタではないが
・中継投手 「C」 こちらも最悪ではない状況
・若手投手 「A」 かなり若手で構成されている
・野手打率 「C」 軒並み主力が不振に陥る
・本塁打数 「C」 大田が健闘も中田移籍かな
・若手野手 「B」 松本がブレイク、野手も若い
★ロッテが日本ハムのすべてを下回り順位は5位という感じ。日本ハムはしっかり獲得した選手を育て活躍させ、FAなどで巣立つのも拒まず資金を得て次の選手を充てるというサイクルの球団です。中日に移籍の谷元もその考えがあるのでしょう。ドライと言えばドライ、プロと言えばプロという感じですね。しかしながら今回は中田や大谷が移籍のリスクがあり、これはさすがに補えないかな。それにしても主力選手の年齢が若いから何とかなるのかも。
【補強ポイント】
・長距離砲
1.清宮幸太郎(早実高)一
2.安田尚憲(履正社高)三
3.岩見雅紀(慶応義塾)外
・左腕投手
1.東 克樹(立命館大)
2.高橋遥人(亜細亜大)
3.長谷川拓帆(仙育英)
★清宮はプロ志望すれば必ずいくと思います。全くブレない方針は気持ちよいですね。松本がレギュラーになったのは驚きました。当時2011年2位で指名しました。菅野1位で博打を打った年です。ちなみに3位石川慎、4位近藤、6位上沢がいます。松本の2位指名という高い評価は驚きました。今年ダメなら結構追い込まれていたと思いますが見事開花しました。
【勝手にお勧め選手】
・本田仁海(星槎国際)投 なにか合いそうな気がします
・太田英毅(智辯学園)遊 こういう選手を大成させてほしい
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