プロ野球ドラフト会議をネタに予想アソビをしているブログです。中日ファンですがドラフト予想は公平にやっているつもりで日々ドラフト指名選手や順位を考えてばかり。ドラフト2025の推しは検討中です。ドラフトニュースはXで更新しています(^∀^)/
自慢の直球を打ち砕かれ、152キロ右腕の夏が終わった。人生で初めて1試合2本塁打を浴びるなど打ち込まれた佐野皓大は「中盤からスピードが落ちて、甘くなったところを打たれた。スタミナ不足です」と完敗を認めた。 相手の直球狙いは気付いていた。「自分の強い部分でやられたくなかった」。投打でチームを引っ張ってきた大黒柱の意地が、逃げることを許さなかった。「155キロを目指す」と宣言した球速は145キロ止まり。今大会限りで勇退する佐野徹監督(55)にも聖地初勝利を贈れず「一人で野球をやったかなという感じ」とうなだれた。 自分を責め続けた背番号1だったが、ネット裏の評価は上がった。大分大会も視察した巨人・山下スカウト部長は「打たれはしたが、甲子園で一番いい球を投げていた。(ドラフトの)2位で指名される選手だと思う」と絶賛した。 今後は進路を“プロ一本”に絞って練習を続ける。「日の丸を背負うような一流(の選手)になるために頑張りたい。ストレートに絞って、どこまでいけるか」。恩師にささげる勝利と155キロ到達は、次の舞台で必ず果たす。★夏予選からグイグイと評価が上がりました。飯塚の方が長身ながらまとまっていて安定感を感じましたが、佐野のほうが投げっぷりの良さに将来性を感じました。この2人とも指名有力候補なのは間違いないです。