横浜DeNA:ドラフト2016戦略会議(5月号)
★2016年のNPBも1か月が経ちました。今の結果がそのままとは思いませんが、今の現状や選手の状況を考えてどの選手を狙おうか考えてみたいと思います。
【チーム状況】
ちょっと最悪の状況でダントツの最下位です。目にわかりやすいのは打率.224です。防御率は2位と頑張っていますが得失点差が-29となってしまっていて借金11は大変です。
先発は駒が揃っています。井納、今永、石田、モスコーソ、山口、久保、砂田とローテーションは回っています。井納は防御率3位で3勝2敗、今永は5位で0勝4敗。。。中継ぎも田中、須田、藤岡、三上がいて山崎と安定しています。これだけ揃っていて借金11は考えられませんが野手陣に問題ありというのがうかがえます。
野手陣は、倉本、筒香、桑原がまずまず。ルーキーの戸柱が固定し、乙坂、柴田、山下、飛雄馬など若手を積極的に使っているので変化を少し長い目で見ることが必要ですね。外国人も現在厳しいので浮上には時間がかかりそうです。ファンもずっと浮上できないチーム状態は限界が近いのでは?
【補強ポイント】
投手は他にも高素材がいるのでこのスタッフでそれほど問題ないでしょう。打撃陣がどうしても気になりますがせっかく芽が出てきたところを摘むのも避けたいです。タイプとしては「右の強打者」が理想です。
【お勧め選手】
・林中勇輝(敦賀気比)遊:軸がぶれない打撃は秀逸
・森山恵佑(専修大学)外:学生NO.1の長打力を誇る
・公家 響(横浜高校)三:会津出身の右の長距離砲
★投手の立て直しのためずっとドラフトで大学&社会人の高素材投手を獲得してきました。やっとある程度の成果が出てきましたと感じます。2011年に突如高校生を連続指名したことがありますが、ほとんど上位で高校生を指名していません。その2011年指名の選手の中で芽が出そうになっていますし筒香も中心選手になっているので、高校生の上位指名が良いのではないでしょうか。
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