プロ野球ドラフト会議をネタに予想アソビをしているブログです。中日ファンですがドラフト予想は公平にやっているつもりで日々ドラフト指名選手や順位を考えてばかり。ドラフト2025の推しは検討中です。ドラフトニュースはXで更新しています(^∀^)/
社会人NO・1右腕が、ヤクルトのドラフト1位候補に急浮上した。4日、都内の球団事務所で20日のドラフト会議に向けた編成会議を行った。衣笠球団社長、真中監督を交え、候補選手の映像を確認。最上位候補に4人を位置付け、中でも東京ガス・山岡泰輔投手(21=瀬戸内)の評価が高いことが分かった。★入札候補は田中、佐々木、寺島そして山岡が事実上標準的な考え方でしょう。田中や寺島は元々競合覚悟の投手で、ここへきて佐々木の評価がグングン上がり、単独指名はできなくなってきました。そこで、白羽の矢は山岡に。ただし、今後調査していくと、かなりの球団が静かに山岡を狙っていると判明してくるのではないでしょうか。リストアップした上位候補は15人程度。さらに山岡、履正社・寺島成輝投手(3年)、桜美林大・佐々木千隼投手(4年=日野)、創価大・田中正義投手(4年=創価)の4人は、ワンランク高い位置付けにある。山岡は身長172センチと小柄ながら、150キロ近い伸びのある直球にスライダー、シンカーなど多彩な変化球が持ち味で、即戦力の呼び声が高い。前日3日は、DeNAとの練習試合に先発。ヤクルトは小川SD(シニアディレクター)を筆頭にスカウト全員で視察した。3回を11安打5失点と打ち込まれたが、鳥原チーフスカウトは「勝負する気持ちもいいし、直球のキレがいい」と評した。寺島、佐々木、田中はいずれも競合必至とみられ、山岡で単独指名の可能性も探っているようだ。
チームは昨季14年ぶりにリーグ優勝を果たしたが、今季は5位でCS出場を逃した。先発陣は石川、小川の8勝が最高で、チーム防御率はリーグワーストの4・73。真中監督も「やっぱりピッチャーが試合を作らないと始まらない。ドラフトでも1位は投手でしょ。高卒だとしても、6月くらいに1軍で投げられるような力を持っていれば構わない。とにかく力のある投手」と話しているように、シーズンを通して活躍できる先発投手の獲得が最優先事項となる。ドラフト本番まで、スカウト会議はあと2回を予定。吟味を重ね、最終的な絞り込みを行う。
◆山岡泰輔(やまおか・たいすけ)1995年(平7)9月22日、広島市生まれ。小2でソフトボールを始め瀬野川中では軟式野球部に所属。瀬戸内(広島)では3年夏の県大会決勝で広島新庄の田口麗斗(現巨人)と延長15回を投げ合い、引き分け再試合で勝って甲子園に出場。高校日本代表としてU18W杯に出場。14年に東京ガス入社。家族は両親、妹。172センチ、66キロ。右投げ左打ち。