中日:ドラフト戦略検討2025
★いつも浅い考察ではありますが、球団別にチーム状況などを自分なりに頭を整理したいのでやっていきます。【5月17日更新】
◆チーム状況
現在16勝19敗2分の5位。防御率4位の2.69。打率は最下位。本塁打&得点が12球団ワースト。中日は打撃力が課題なのはわかっていることで、投手が圧倒的にカバーして接戦に持っていく形しか勝ち筋がないのに、その投手陣の先発防御率が3.03の5位。序盤でリードされて追いつけないつらさ。二軍は好調で1位でなんと防御率&打率も1位。
◆投手陣状況
先発は、高橋宏と松葉が軸で、涌井、金丸、大野、三浦で柳、マラー、メヒアは二軍に。柳の離脱は右肩のようです。マラーは戻ってきそう。ファームからだと仲地がまずまず。期待の吉田、松木平はもう一つ。草加が今階段を上がりつつあるので期待はしたいですね。岡田は再調整。
中継ぎ陣の防御率は、2.07で阪神に次いで2位。昨日痛い逆転3ランを浴びましたが、今まで本当に頑張っています。松山、清水、マルテ、斎藤、藤嶋、橋本がかなり強いです。勝野、祖父江、岩崎がいて根尾も大事に使われています。梅野、伊藤、近藤、ウォルターズも控えています。
冷静に名前を挙げてみると、やはり先発は不安要素があります。高橋宏のメジャー挑戦や柳や松葉のFA、大野、涌井の年齢と今後のリスクもたっぷりあります。もちろん橋本、清水、藤嶋、根尾などは先発したいとは思いますが。
◆打撃陣状況
得点78点で1試合当たり2.1点です。1位の阪神は3.5点なのでもうそれはヤバいです。それでいて借金3はよくやっているとも言えます。けが人が続出で、福永、村松、細川、田中と厳しすぎ。また石川昂、中田、ボスラー、カリステも期待外れ。打線を引っ張るのは岡林&上林で田中が最近復帰しました。色々な選手を試していますが、結局山本&板山に頼る展開。捕手も木下がもう少し打ってくれるとよいのですが。高橋周、ブライト、鵜飼、土田、辻本、石伊などチャンスをもらっても掴みきれていない状況。
ファームでは、川上&福元の育成組や尾田あたりが躍動しています。津田に期待しているんだけどね。ブライトや鵜飼などはファームでは無双するけど・・・が続いています。
【補強ポイント】
来年よりホームランテラスが作られてホームランが出やすくなります。どう考えても野手を優先したいのですが、先発投手の整備も急務にも見えます。でもやはり長打力のある野手を優先して1位野手、2位先発型投手という形が良いのかも。
じゃあ、長打力ある野手は誰なんだ?となりますが、そりゃあ、てなりますね。補強のイメージはボスラー、カリステ、山本、板山タイプで、この選手たちより結果を出せそうな選手。捕手も石伊や石橋の目途が立たなければ狙いたい。
【おすすめ選手&予想】
今、3球団目の戦略検討ですが、立石正広(創価大学)になってしまうんですよね。逆方向へも放り込めるパンチ力は間違いないでしょう。カリステタイプかな。
起爆剤として、左打ちで打てる捕手の小島大河(明治大学)は1位でないと獲れないかも。打者としては板山タイプかな。本当はボスラータイプの左打ちが欲しいところですが、なかなかいないですね。自分的には小田康一郎(青山学院大)を推しています。
2位以降の野手で気になるのは、熊田任洋(トヨタ自動車)や松下歩叶(法政大学)あたりかな。
それでは2位にこぼれそうな先発投手で探してみると、高木快人(中京大学)、後藤凌寿(トヨタ自動車)、伊藤樹(早稲田大)など。3位以降に残っていたら、高校生なら福田拓翔(東海大相模)、独立リーグなら高橋快秀(徳島インディゴソックス)あたりかな。
中位以降で捕手となると、萩原義輝(東芝)、野口泰司(くふうハヤテ)あたりを狙ってはどうかと思います。
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