http://draftdeasobo.atgj.net/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%95%E3%83%88%E8%AB%87%E7%BE%A9/%E6%B4%BB%E8%BA%8D%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E4%BA%BA%E3%83%BB%E7%8B%AC%E7%AB%8B%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0%E5%87%BA%E8%BA%AB%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%95%E3%83%88%E6%8C%87%E5%90%8D%E9%81%B8%E6%89%8B活躍している社会人・独立リーグ出身ドラフト指名選手
今日も暇つぶしです
★昨日「
活躍している高卒ドラフト指名選手」をやったら案外面白かったので、今度は社会人&独立リーグ出身の選手はどうかなと思いスタートです。
大学生はプロで活躍する確率や年数のバランスが一番よくたくさんいるので、ここの部分を見たいですね。高卒は育成期間もあったので
2007年ドラフト会議まで見ましたが、
2010年ドラフト会議指名までに絞り、4000万円以上くらいの年俸の選手で見てみましょう。
【
ソフトバンク】
・
森 唯斗(倉敷オーシャンズ)13年2位
・
嘉弥真新也(JXENEOS)11年5位
★本指名でも指名は少なく、育成枠でも高校生中心で独立リーグをほとんど獲りませんから2名いること自体が素晴らしい確率です。サプライズ
2013年1位だった加治屋が活躍できていませんが森を2位指名はすごいね。
【
西武】
・
増田達至(NTT西日本)12年1位
・
十亀 剣(JR東日本)11年1位
・
高橋朋己(西濃運輸)12年4位
・
源田壮亮(トヨタ自動車)16年3位
★西武は高卒3年目社会人というイメージがりますが、上記は皆大卒でした。西武は高卒を含めここ10年ぐらいのドラフトは戦力を指名出来ていることがわかりますね。巨人から移籍した
高木勇人もさらに大きく羽ばたくかな。
【
楽天】
・
美馬 学(東京ガス)10年2位
★高校生、社会人ともにここ10年補強が上手くいっていないという感じで大学生に偏っている感じですね。美馬を2位というのも当時驚きましたね。
高梨がもう一年活躍したら仲間入りにはなるでしょう。数年連続活躍するのは難しいんです。
【
オリックス】
・
山岡泰輔(東京ガス)16年1位
・
佐藤達也(Honda)11年3位
・
安達了一(東 芝)11年1位
★社会人指名と言えばオリックスですが意外に少ない結果となりました。
吉田一、近藤大、海田、小林慶、西野、小島、宮崎などもう一息の選手はたくさんいます。また今年も
田嶋、K鈴木、福田、西村、山足など高素材が入ってきましたね。
【
日本ハム】
・なし
★日本ハムは大雑把に言うと投手は大学生、野手は高校生という色が鮮明に出ています。指名の流れもありますから絶対ではないでしょうから、これは間違いなく意識してそうしているのではないでしょうか。
【
ロッテ】
・
石川 歩(東京ガス)13年1位
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松永昴大(大阪ガス)12年1位
★ロッテは投手の補強は社会人、高校生で成り立っていますね。外野手は社会人&独立リーグ出身のベテラン選手が多くいます。内野手は大卒の鈴木大以外は一長一短があり固定がしっかりできていない状況です。
【
広島】
・
田中広輔(JR東日本)13年3位
★広島は納得ですね。数年前は大学生を上位に下位に高校生という感じ。最近は高校生がさらに重視されている印象。ここまで補強が上手くいっていると思い切った指名もでき、さらにそれが好循環するスパイラル中。
【
阪神】
・なし
★阪神も大学至上主義。投手も野手もそうなので基本は間違いないでしょう。
横山、石崎、竹安、守屋、藤谷などは高卒3年目とは限らないですが、高卒社会人投手ですね。これは法則ですね!捕手以外の野手で現所属では
糸原だけ。
【
DeNA】
・
井納翔一(NTT東日本)12年3位
・
三上朋也(JXENEOS)13年4位
・
戸柱恭孝(NTT西日本)15年4位
・
倉本寿彦(日本新薬)14年3位
・
宮崎敏郎(セガサミー)12年6位
★この10年で新戦力を補強した人数は間違いなく上位でしょう。高大社満遍なく良い感じです。これはいつも書きますが、
2011年ドラフト会議からこのままではという球団の危機感からスタートしたと勝手に思っています。
【
巨人】
・
一岡竜司(沖データ学院)11年3位→広島
・
小林誠司(日本生命)13年1位
★巨人はベテランと補強選手でこの10年来ていますから、上記と田口以外でここ10年の補強でレギュラークラスは
澤村、菅野、長野という少なさ。決して指名した選手が悪いばかりでもなくポジションを与えるチャンスの少なさが影響かな。
【
中日】
・
又吉克樹(四国IL香川)13年2位
★中日は隆盛を誇ったベテラン選手が多くいて、その選手の衰えが見え始め新旧交代をしようと即戦力や大型高校生などドラフト指名を数年に渡り敢行したが、その指名選手が思った活躍ができず最近はBクラスの住人になっています。
【
ヤクルト】
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石山泰稚(ヤマハ)12年1位
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秋山 亮(パナソニック)13年3位
★ヤクルトは石川、小川が長く君臨するが次に続く選手が大卒を含めなかなか出て来ないことが一番今の厳しい状況を作っています。最近の指名は少し迷走している感じですが、1,2名スパースターが出てきたらガラッと変わるでしょうけど。
★社会人&独立リーグの指名は元々多数派ではないので、意外にいたな、という感じがしました。
ドラフト会議で10年で年平均6名指名すると60名。その中で10名弱が大活躍するというイメージです。控え選手でも長く在籍する選手も多くいますから、入るのは大変ですが、入ってしまえば活躍することはそれほど狭き門ではないのかな。
あと10年以上飯を食っている選手が結構多くいることは、野球選手になることは夢がある、と今さらながら思ってしまいました。
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