http://draftdeasobo.atgj.net/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%95%E3%83%88%E8%AB%87%E7%BE%A9/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%95%E3%83%88%E4%BC%9A%E8%AD%B02019%E3%82%86%E3%81%8F%E5%B9%B4%E3%81%8F%E3%82%8B%E5%B9%B4ドラフト会議2019ゆく年くる年
ドラフト2019も楽しめました
★いよいよ今週木曜日にドラフト会議2019が開催されます。他の日に書けるかわからなかったので今日にします。当日はそれほど遅くはならないと思いますが接待で飲んで帰るので、何にしてもリアルタイムで確認できるかは不透明です、というか無理です。
ご参考に「
最近のドラフト指名結果」
今年は、もしかして入札1位が3人かもしれないという稀にみる目玉選手が明確な年です。記憶に新しい「
清宮ドラフトの2017年」でも清宮、中村、田嶋、東の4人でした。この年は異質で外れ1位で安田と村上に3球団ずつ競合し、単独で鈴木博、斎藤大の4人の再入札で騒然となりました。
今年もこんな風になるのかもしれません。目玉選手は全員右投手で
佐々木朗希(大船渡高校)、
奥川恭伸(星稜高校)、
森下暢仁(明治大学)の3人です。
他にも良い投手はいますが、この3人の実力やポテンシャルが抜けているという評価です。「
スーパーロマン枠・佐々木」か「
正統派甲子園の怪物・奥川」か「
ローテーション1枠当確・森下」か悩みどころです。
佐々木は今年の高校野球夏予選までは「
佐々木に12球団が入札するのでは?」くらいの勢いでしたが、夏から秋にかけての状況を見て、やはり時間がかかるというのを感じ少しトーンダウン。ただし伸びシロは無限大で歴史に存在しないようなとてつもない怪物になる可能性があります。もちろんケガや技術的に伸び悩みなどで大成しないリスクがないとは言えません。とにかく3年くらいファームで放牧できる球団でないと厳しいでしょう。
その内夏以降にグイグイと評価を上げた奥川と森下は身体も技術もある程度できているので、そのままでも十分に戦力になる画は描けます。この2名を入札する選択は現場やスカウトとしては佐々木よりも上になると思われます。数年後に現場やスカウトとしているのかわからないから、1位指名選手は特に早く実績を出してほしいのは、やむを得ません。
という事で指名選手の決定権でフロントが強いところは佐々木に、現場が強いところは奥川&森下にとなるのでは?という声まで聞こえています。何にしましてもこの3人が中心になることは間違いないです。
今回のドラフト候補は
・右投手 ◎
・左投手 △
・捕 手 ◎
・内野手 ✖
・外野手 〇
てな感じかな。豊作の◎を狙うのか、補強ポイントで△や✖をどうしても欲しいから順位を上げるのかなど戦略を考えると楽しくてたまらんです。
ある程度の「
ドラフト2019指名&視察情報」でも見てください。
何か流行りっぽいので
「
ドラフト2019候補の推し10人」を追記します
・
石川昂弥(東邦高校)
・
西 純矢(創志学園)
・
高部瑛斗(国士舘大)
・
黒川史陽(智辯和歌山)
・
井上温大(前橋商業)
・
遠藤 成(東海大相模)
・
小木田敦也(TDK)
・
東野龍二(Honda)
・
菅田大介(奈良学園大)
・
吉田 開(富士大学)
という事で
◆ドラフト会議2019の見どころは
1.
目玉3投手はどの球団がどのように指名するのか?
・
佐々木(5球団):日本ハム、ソフトバンク、楽天、ロッテ、巨人
・
奥川(4球団):中日、広島、阪神、オリックス
・
森下(3球団):西武、ヤクルト、DeNA
と勝手に予想しておきます。
2.
目玉投手3人を回避する球団はあるか、それは誰か?
可能性がありそうなのが
・オリックス、中日・・・
河野竜生(JFE西)or
石川昂弥(東邦)
という感じかな。
3.
外れ1位の攻防は?誰が人気になるか?
これは難しいです。案外割れるかもです。河野と石川はもちろん
・
西 純矢(創志学園)右投手
・
海野隆司(東海大学)捕手
・
佐藤都志也(東洋大)捕手
あたりかな。上記の選手と合わせて8人なのでまだ4球団あぶれますね。
4.
捕手が豊作!獲らない手はない?
・
郡司裕也(慶応義塾大学)
・
東妻純平(智辯和歌山)
・
山瀬慎之介(星稜高校)
・
柘植世那(Honda鈴鹿)
・
藤田健斗(中京学院大付中京)
・
石塚綜一郎(黒沢尻工)
あたりが指名されそうな捕手かな。海野と佐藤合わせて8人。
どこの球団が何位の枠を使い指名するのか興味があります。
5.
2位の指名選手も凄く気になる
2位指名の早い下位球団は3位指名が遅いです。
だから下位球団は2位指名を
「
どうしても確保したい選手」か
「
1位からあぶれたおいしい選手」となります。
そんなの1位からあぶれた選手に決まっているじゃないか、となり
そうですが、3位で残るかもしれませんが1位と2位の前半の状況
などで展開的にやばいので、となることも。
私が気になる選手を挙げときます。
・
鈴木寛人(霞ケ浦高)右投手
・
紅林弘太郎(駿河総合)遊撃手
・
井上広大(履正社高)外野手
・
勝俣翔貴(国際武道大)三塁手
・
高部瑛斗(国士舘大)外野手
★「ドラフト会議2020」も少し書いておきましょう。
ドラフト2020候補は今のところ
・右投手 〇
・左投手 〇
・捕 手 ✖
・内野手 ✖
・外野手 ◎
こんな感じかな。今ドラフト2020候補で公開前のドラフト予想アソビ2020のシミュレーションを何回か軽くやっていますが、外野手を指名するなら来年お勧めです。ちょっと挙げてみると
・
西川僚祐(東海相模)右右 186cm95kg
・
来田涼斗(明石商業)右左 178cm78kg
・
井上朋也(花咲徳栄)右右 180cm80kg
・
山村崇嘉(東海相模)右左 180cm85kg
・
鵜沼魁斗(東海相模)右右 175cm74kg
・
細川凌平(智辯和歌)右左 174cm72kg
・
仲三河優太(大桐蔭)右左 178cm78kg
・
船曳烈士(大阪桐蔭)右右 172cm75kg
・
横山陽樹(作新学院)右右 177cm75kg
・
渡辺翔大(昌平高校)右左 177cm78kg
・
佐藤輝明(近畿大学)右左 186cm92kg
・
五十幡亮汰(中央大)右左 173cm65kg
・
今川優馬(JFE東日本)右右 176cm80kg
・
逢沢峻介(トヨタ自動車)左左 175cm78kg
とツラツラ出てきますよ!高校生はポジションは流動的なのでそうならないかもしれませんが、なかなかのメンツです。あと左腕投手は大学社会人に人材が多く出てきそうです。
候補者はコチラ
「
ドラフト候補2020高校生」
「
ドラフト候補2020大学社会人」
捕手、内野手の候補が明らかに少ないです。もちろん今からドンドン出てくるかもしれませんが、少しは増えたり急成長したりはしますが大体はそのままいきます。
という事でこの流れを考えると、ドラフト会議2019で捕手と内野手が補強ポイントであるなら積極的にいくべきと思います。
★何にしても予想通りにいかないのがドラフト会議。だから面白い!今年も凄く楽しめました。でも私はここまでは予想して楽しみましたが、本番のドラフト会議は、もちろん答え合わせですが、我が中日に入ってくれる選手は誰なのかの興味の方が強くなります。その選手を全力で応援するだけなので残念なドラフトになっても(そう感じたことはないですが)批判を言う気はないです。ドラフト指名の出来は点数付けますけど。
ドラフト会議は私にとっては
年末の紅白歌合戦。みなさんのひいきの球団が良い指名がされますように。良いお年を!
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