http://draftdeasobo.atgj.net/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%95%E3%83%88%E8%AB%87%E7%BE%A9/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%95%E3%83%88%E4%BC%9A%E8%AD%B02016%E6%A4%9C%E8%A8%BCドラフト会議2016検証
やっと時間ができましたので
★10月は個人的に仕事が忙しく、休みなく動いていました。凄いスケジュールでしたね。やっと今日はドラフトアソビできます。
ドラフト会議2016当日に「
ドラフト会議2016指名結果」で直感的な評価はしましたが、少し今日は腰を据えて検証してみたいと思います。
【
入札1位】
・結局、
田中正義に人気が集中しました
・他は、
柳裕也の2球団が競合した
・BIG4高校生のうち3名(
藤平、
寺島、
今井)が単独指名
・オリックスは競合回避は既定路線の
山岡泰輔
・サプライズは阪神の
大山悠輔
→とりあえず引き当てたソフトバンクと中日は結果的に成功。阪神を除く単独指名した4球団は運よく情報戦を制した形。阪神は、2位で大山を指名できないと見て監督がどうしても欲しかったという事で入札。この指名に批判もありますが、球団、監督として補強ポイントで高い評価をしている選手を確実に獲るのは
間違ってないです。ただ、投手大豊作の年だったのでもったいない気がするのも事実。
【
1位指名】
・歴史的事件!
佐々木千隼に「外れ1位5球団競合」
・ロッテは田中を唯一獲得を公言していたが
佐々木降臨
・高校BIG4の高橋ではなく
堀瑞輝が指名された
・広島、巨人、横浜も既定路線の指名
→佐々木の5球団競合は震えましたね。各球団少しの
後悔を感じつつ抽選に臨んだことでしょう。佐々木は2~3球団の入札競合が予想されていました。この1/2や1/3の抽選を各球団嫌がります。どうせ外れるんだったらNO.1選手に挑戦しようと考えたと思われます。ですから今回前半ダメージが残ったのは2球団の競合で外したDeNAかなと思います。
【
2位指名】
・どの球団も素敵な選手が残っていました
・投手10名、内野手2名
・サプライズはなんと24番目に
高橋昂也
・社会人はなんとか一人
酒居知史
→各球団狙った選手もしくはそれ以上の選手を指名できたのではないでしょうか。あまりにも豊作で2位には特徴的な指名は見られなかったと思います。西武が富士大学枠の
小野を回避してでも
中塚を指名しました。そのことで、小野が阪神に。もし西武が小野を指名していたら、巨人2位の
畠にいったと思います。畠は悪くないですがケガも心配されていたので、ここで大山-畠とくるとファンはまた荒れたかも。1位でもありの小野を指名できて「よしっ!」と阪神陣営は思ったことでしょう。広島はやはり「
神って」ましたね^^
【
3位指名】
・3位指名は各球団欲しい選手を優先した感じ
・投手6名、捕手1名、内野手4名、外野手1名
・高校生野手が4名は普段の年なら2位指名かな
【
4位指名】
・3位指名と違い4位は残っていた高素材を指名
・
山本由伸、
鈴木将平はもうけもの
・左腕投手を4名指名
【
5位指名】
・高校生の高素材と社会人を指名
・
アドゥワ、
高山、
高田、
細川、
古賀、
藤嶋と派手
・
小林慶祐、
森原康平はもうけもの
→3~5位の結果を見ると各球団ともに選手は違えど構成はシミュレーション通りになった感じです。その中で少し形を崩したのは阪神とオリックスあたりでしょうか。指名した選手は申し分ないですが、補強に挙げていた
左腕投手を拾えなかったため、結局以降も指名できませんでした。一応オリックス9位
根本は投手としてらしいですが。ソフトバンクは悠然と4位で指名終了。
【
6位以降指名】
・
長井良太、
田村伊知郎はもうけもの
・4位以降なら社会人とした
山口裕次郎を強行指名
・軟式1名、準硬式1名、台湾留学生1名指名
・10名指名1球団、9位指名3球団
→今年はあまりにも高校生投手が豊作すぎて、いつも数人出てくる「
誰?指名」がなかったです。
【
法則検証】
これが一番大事なのですが、豊作年は特徴が出にくいんですよね。
・
中日・・・ないと思うけど石垣「
酒田南枠」
藤嶋&丸山「
地元枠」
・
ヤクルト・・・まさに古賀「
四国枠」は鉄板
・
西武・・・源田&鈴木「
アスリート系」は鉄板
田村は代表的な「
兵庫枠」
・
阪神・・・大山、小野「
マイナー関東以北大学枠」
藤谷「
関西企業枠」、才木「
未完の大器枠」
・
ロッテ・・・島、有吉「
地元枠」
・
DeNA・・・細川、狩野「
北関東枠」
・
ソフトバンク・・・九鬼、三森「
高校生野手乱獲枠」
・
巨人・・・畠、谷岡、高田「
150キロ右腕枠」
池田&大江「
左腕は小柄枠」
・
日本ハム・・・玉井「
地元枠」
★今年のドラフトは異例の投手大豊作で、各球団投手指名に関しては近年にない手応えを感じていると思います。下位からでも戦力になる投手が育つこと間違いなしの「神回」ですね。
また、この楽しみは続きます。なぜなら、以前の「松坂世代」や「マー君世代」なども3~4年後のドラフトも盛り上がります。これは同世代が活躍していて「自分もやるぞ」と凄い選手が現れます。また今回は豊作なので普段の年なら指名されたような選手たちが多くいるはずです。
だから、この趣味やめられないんですよね!
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