http://draftdeasobo.atgj.net/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%95%E3%83%88%E3%81%A7%E3%82%A2%E3%82%BD%E3%83%9C%EF%BC%9A%E4%BC%81%E7%94%BB%E7%B7%A8/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%95%E3%83%88%E4%BA%88%E6%83%B3%E3%82%A2%E3%82%BD%E3%83%932022%EF%BC%9A%E5%85%A5%E6%9C%AD1%E4%BD%8D%E3%82%AF%E3%83%B3%E3%81%AF%E8%AA%B0%E3%81%A0ドラフト予想アソビ2022:入札1位クンは誰だ
ちょっと頭を整理したいです
★ドラフト2022は目玉なきドラフトと言われていました。こういう年は「
そうきたか~」という入札1位が多くなる感覚があります。入札1位はバラける傾向になりがちです。
しかしながら、今回、夏の甲子園大会2022で
高松商業の浅野翔吾がもともと1位候補でしたが、右中間のホームランからの2打席連発や野球の姿勢、肩、脚も抜群で両打、捕手、遊撃手などチャレンジするなど素晴らしくネームバリューも今回でバッチリの甲子園のヒーローはスカウトのコメントを見ても12球団が1位に獲得したい選手になったのではと思います。
目玉といってよいですね!
ということで、
浅野翔吾クンを基準にして各球団がどのような動きになるか考えてみようと思いました。まあ、その通りにはなりませんが、ドラフト予想アソビですから参考にされたい方はどうぞ。
【
仮説の前提】
全12球団が浅野君を入札したい選手の一人だ
★さて、いつもそうですが、そうは言うものの最終目玉選手に対しても多くても6~8球団の入札になっています。
今回浅野君が目玉だと仮定したときに大体半分の球団は違う選手を入札することになります。その選定基準は以下の4点かな
①浅野君より評価している、もしくはどうしても獲りたい選手がいる
②どうしても最優先で補強したいポジションがある(今回は投手、捕手、内野手)
③競合して外れるリスクを鑑みて単独指名を画策
④同じタイプの選手を昨年1位指名、もしくは同タイプが球団に多い
それでは1つずつ見て行って12球団浅野君を入札から減らしていく方式で進めていこうと思います。
①浅野君より評価している、もしくはどうしても獲りたい選手がいる
これは正直、浅野君よりもというのは、そこまでの情報量が足りないのでいないかな。ちょっと気になるところを記載しておきましょう
・西武:
蛭間拓哉(早稲田大)外野手は浦和学院時代から渡辺GM密着マーク
・日本ハム:
矢沢宏太(日本体大)投手兼外野手は二刀流でビッグボスも即戦力を希望
②どうしても最優先で補強したいポジションがある(今回は投手、捕手、内野手)
まずは「どうしても野手より投手がヤバいんだわ~」球団を見ると巨人、日本ハム、中日、広島あたりかな。巨人、日本ハム、中日はその中でも左腕投手を優先したいかな、候補としては
・
矢沢宏太(日本体大)左投手は二刀流との絡みでパリーグ向きかも
・
曽谷龍平(白鴎大学)左投手は各球団の評価も上々で指名しやすそう
・
吉村貢司郎(東 芝)右投手は大卒3年目だが1年間ローテを守れそう
状況によりかなり気にする時がある捕手を気にしていそうな球団を挙げてみると巨人、日本ハム、DeNA、ソフトバンクあたりかな。候補としては
・
松尾汐恩(大阪桐蔭)捕手は浅野と同様評価を甲子園で上げたかな
最後に、内野手の方が困っていてできれば即戦力が欲しい球団もよくあります。ヤクルト、阪神、中日、ロッテあたりかな。候補としては
・
山田健太(立教大学)二塁手は大型で見栄えも実力もバッチリ
・
内藤 鵬(日航石川)三塁手は右の長距離砲で中村剛也2世
③競合して外れるリスクを鑑みて単独指名を画策
抽選に果敢に挑戦しても外れるときは外れます。今回みたいに目玉が少ないとなると外れ1位入札も多くの球団が行う可能性もあります。その年にも当然よりますが、単独指名傾向が強い球団はあります。
一見、弱気な戦略のようにも思われますが、外れ1位で競合しそうな選手は必ずいて先に単独でいただいちゃう戦略は以降の指名も思惑通りに進みやすいので悪くないです。
10年間の統計を取ってみましょう。ただし、単独指名しようとしたら競合しちゃったということもあるので、本当はもう少し球団は増えるでしょうが。そもそも抽選はどの球団もできたらやりたくないものです。
・2021年単独指名:日本ハム、中日、ソフトバンク、楽天、ロッテ、オリックス
・2020年単独指名:日本ハム、広島、DeNA、中日
・2019年単独指名:広島、DeNA
・2018年単独指名:西武
・2017年単独指名:DeNA
・2016年単独指名:オリックス、ヤクルト、楽天、西武、阪神
・2015年単独指名:DeNA、オリックス、西武、広島、巨人
・2014年単独指名:西武、中日、ロッテ、オリックス、巨人、ソフトバンク
・2013年単独指名:オリックス、西武
・2012年単独指名:中日、日本ハム、巨人
結構興味深い統計が出ましたね。
・5回 オリックス、西武
・4回 中日、DeNA
・3回 日本ハム、巨人、広島
・2回 ロッテ、楽天、ソフトバンク
・1回 阪神、ヤクルト
ここ3年の直近でいくと
・2回 日本ハム、中日、広島、DeNAとなりました。
そうなると
オリックス、西武、中日、DeNA、日本ハム、広島を一応頭に入れておきましょう。
④同じタイプの選手を昨年1位指名、もしくは同タイプが球団に多い
・中日:ブライト健太、鵜飼航丞
・楽天:吉野創士、前田銀治
が似たような選手かな。まあ参考程度になりそうですが。
★さて4つの考察を踏まえて入札1位候補を出してみましょう
・中日
山田健太(立教大学)二塁手
・日本ハム
矢沢宏太(日本体大)投手、外野手
・読売
曽谷龍平(白鴎大学)投手
・ロッテ
浅野翔吾(高松商業)外野手
・広島
浅野翔吾(高松商業)外野手
・楽天
内藤 鵬(日航石川)三塁手
・阪神
浅野翔吾(高松商業)外野手
・オリックス
浅野翔吾(高松商業)外野手
・DeNA
松尾汐恩(大阪桐蔭)捕手
・ソフトB
浅野翔吾(高松商業)外野手
・ヤクルト
浅野翔吾(高松商業)外野手
・西武
蛭間拓哉(早稲田大)外野手
★まあ、監督などの鶴の一声で土壇場で変わることもあるので正解はないのですが、このように分析してみました。何か答えは出したかったので絞り出しました。何にしても
野手偏重指名になっています。
ファンとしては「こうして欲しい」、「この選手に行ってほしい」と色々思いはあるとは思いますが。まあ今回は「浅野君が欲しいけど、実際どうする?」という仮説から検証してみました。
そもそも選手にレベルメーターがついていて優劣が数字でハッキリ出たら苦労しないのですが、まあ予想アソビの範疇ですね。わからないからこそ面白いわけなので良いのですが。
今年のドラフト会議は10月20日だそうです。ちょうど2ヶ月後です。きっと上記に載っていない選手がアッと驚く単独指名があると思います。まして外れ1位なんてもう「今まで考えてたことが全然違ってた~!」とニコニコしながら頭を抱えているかもしれません。
一応、外れ1位の5人も出しておきましょう
・
吉村貢司郎(東 芝)右投手はネックは年齢だけかな安心して推せる安定感
・
菊地吏玖(専修大学)右投手は荘司と悩みましたが菊地の方が実戦向きかな
・
森下翔太(中央大学)外野手は浅野と同タイプで外れ競合の可能性もありそ
・
海老根優大(大桐蔭)外野手は森下同様走攻守そろう右の強打者としてありかな
・
奈良間大己(立正大)内野手は自分の好みですがスーパースターになると思う
★絶対当たらない自信がありますが・・・。
しぶとく裏外れ1位選手を挙げてみたい
・
西村瑠伊斗(京外西)外野手は各球団大絶賛の打撃センスと長打力であるぞ
・
イヒネ イツア(誉 高校)内野手は両親がナイジェリア人で日本育ち唯一無二の素材
・
山田陽翔(近江高校)右投手は甲子園の人気者で高校NO.1投手で良いでしょう
・
門脇 誠(創価大学)内野手は打撃力だけでなく遊撃守備も良く普通にあり
・
澤井 廉(中京大学)外野手は左の長距離砲として無くはないと思います
何か、ドラフト予想アソビ2022ファイナルのようになっていますが、まだ1か月ぐらいは楽しみたいなと思います。
どの球団も他球団を出し抜きたい、良い指名をしたいと思って日々スカウトの方は活動されていますから、自分のひいきの球団が指名がされた時点からその選手を応援するスタンスでいっています。
ですから予想アソビはドラフト会議1か月前ぐらいまでで終了して、そこからはどんな選手を指名するかなあとワクワクして情報を終始ながら待っている感じです。
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