ドラフトでアソボ

法則はあると信じ今日も
★ドラフトに法則ある？まあ本当はないんでしょうが、癖や学閥、好みは必ず球団ごとにあります。また、たまたまそうなったこともあるでしょう。そこに法則という名前を付けてドラフト予想アソビをすると楽しさが倍増するわけです。１，２年その法則が当てはまらなくて油断していると次の年にド～ンなんてあるから。

総評：ドラフト2024は、そこまで変化球が少ない王道ドラフト＋独立リーグのカテゴリーが強化された年となりました。独立リーグについて考察していますからそちらもご覧ください「独立リーガーを検証しましょう」。今回適合法則は赤字にしてます。

【中日】
＜最近の傾向＞ 補強ポイント集中指名。
『同じ力なら地元を優先は継続されていると思う』
◆ドラフト5位「地元枠」・・・最近3年なし
◆野球王道枠・・・野球のエリートチームを渡り歩く選手
◆神奈川県枠・・・特に野手が多い感じです
◆地元枠　　・・・愛知、岐阜、三重、浜松ぐらいかな
◆大阪商業大枠・・・パイプがあると思うぐらい
◆スカウト部長絶賛枠・・・記事を見返すとそうです （傾向）
・180cm前後の投手が多い
・1，2位で野手2名はほぼなし。必ずどちらかは投手
・球場が広いこともあり走攻守そろう野手多い
・石川県も準地元と言っている
・日本体育大学の辻コーチと繋がる
・スカウトの力関係か北海道、中国四地方台頭気味
・ストーンズ増えてます。「石〇」姓

【巨人】
＜最近の傾向＞ 1，2位は同タイプ指名。今回は遊撃手2名
『全国区ということか特に法則が見つからないです。あえて探すと』
◆下位で150キロ右腕枠・・・これはあります
◆國學院大、東海大、中央大枠・・・このあたり
◆東北、三重、沖縄、広島枠・・・地域をあえて絞ると
◆育成枠で独立リーグ・・・すごく特徴的 適合。支配下は０
◆極端にデカい選手枠・・・190cm前後のロマン枠 （傾向）
・最近はスケールの大きい高校生比率が高い
・とにかく大型右腕は特徴的に多い
・社会人投手は多い
・補強ポイントを複数人指名かな
・社会人の解禁後の選手も注目

【阪神】
＜最近の傾向＞ ずっと補強ポイントですが左腕を複数指名
『わかりやすい法則が、最近は確報はかなり少ない』
◆1位は素材型投手枠・・・完成品はお好みではない？
◆関東の新興勢力大学枠・・・これはありそう
◆福岡大学、広陵高校枠・・・ピンポイントですがある
◆地元枠（関西）・・・もちろん気にしています
◆九州野手枠・・・これはありそうです
◆独立枠大好き・・・日本海リーグなどにも注目＜NEW＞
◆高校生大型野手枠・・・特徴的な気がします （傾向）
・現場の意向の補強ポイントを忠実に指名
・エンジン大きそうな大型投手が非常に多い
・捕手で獲得しコンバート多い
・三菱自動車岡崎は気になる

【広島】
＜最近の傾向＞ 少し社会人選手の指名が多めの傾向かな
『広島の法則は、複数組み合わせして考えるととても楽しい』
◆ジャンボ君枠・・・185cm以上の逸材がいたらマーク 
◆兵庫、岐阜枠・・・最近はこのあたりが気になる
◆地元枠（広島、岡山）・・・もちろんあります
◆東京六大学枠・・・法大はとくに好きかな
◆亜細亜大枠・・・厳しい練習に耐えれそう 
◆2位指名意外枠・・・2位の実績値がなくても欲しい選手を指名
◆トヨタ自動車枠・・・確立した感がある （傾向）
・1，2位はほぼ投手で特に2位は投手
・3，4位のどちらかで高校生野手を指名
・長身でさらに下半身しっかり系の良いガタイ投手好き
・下位、育成で北陸枠
・常葉大付、静岡大（東海地区大学野球リーグ）、大阪ガス気になる
・独立リーグはほぼ興味ない＜NEW＞

【DeNA】
＜最近の傾向＞ 大学生投手が好きなのは間違いない
『ドラフト雑誌などで評価の高い選手をきっちり指名する』
◆1，2位は大学生比率が激高・・・特に投手
◆地元枠・・・東海大系列とはダメなんですがそろそろ
◆静岡、北関東枠・・・神奈川の周辺というところ
◆法政大学枠・・・ここは好きだと思います
◆駒沢大枠・・・中畑監督でなくてもあるかな （傾向）
・185cm以上投手が多くいる
・社会人指名は投手に偏っている
・國學院大が気になる
・ドラフト指名年不振の前年まで目玉選手も匂う
・島根、沖縄、三重県あたりが気になる
・独立リーグの支配下指名

【ヤクルト】
＜最近の傾向＞ かなり下記法則に沿っている感がある
『東京にあるチームは地元枠が無いけど偏りはあるかな』
◆北海道＆東北枠・・・秋田なんて大好物 
◆四国、愛知枠・・・最近台頭して来た地域 
◆東京六大学＆東都枠・・・いい選手が集まるから当然だけど
◆大型サイドスロー＆スリークォーター・・・気になる
◆同チームで短い間隔で連続指名指名・・・チェック
◆高校生育てます枠・・・潜在能力の高い高校生 （傾向）
・石川県が気になります
・2位以降に大学社会人投手を複数指名
・社会人は投手に偏っている
・ヤマハは気になる

【楽天】
＜最近の傾向＞ 補強ポイントを複数人指名する傾向が続く
『新興球団でスカウティングが独自路線』
◆高校生大型野手枠・・・右打ち長距離砲が好物
◆1,2位高校生が多い枠・・・他のチームよりあると思います
◆地元枠　　・・・気にはしているが、そこまでではないかも
◆極端ポイント補強・・・投手ばかりや野手も同じポジション
◆大学＆社会人で右のパワーピッチャー・・・好きですね 
◆東京六大学枠・・・疑いようなし （傾向）
・野手は高校＆大学生で左打者が多い
・東都大学多いかな
・神奈川大学野球連盟あたり
・小柄な投手が多い
・野手も比較的小柄
・社会人は投手に偏っている

【西武】
＜最近の傾向＞ 最近はサプライズは少なめになってきた
『根本的に他の球団と違う考え、思想を持っている球団』
◆サプライズ枠・・・最近は何が起きても不思議ではないが期待
◆平成国際大、富士大、白鷗大枠・・・良好な関係
◆三重、和歌山、兵庫、沖縄、北海道枠・・・このあたり
◆アスリート系枠・・・これがサプライズと絡むのかも
◆左腕投手独自評価枠・・・他球団はもう少し評価低いけど
◆中央無名校左腕枠・・・上記の内容と似ているが
◆独立リーガー支配下指名枠・・・サプライズとも連動 （傾向）
・小柄な左腕投手が多い
・内野手に佐賀県出身者が多い
・第一工業大、東北学院大、八戸大、西濃運輸は今後注目

【ロッテ】
＜最近の傾向＞5名指名がデフォルトでバランスを重視
『指名に特徴がないのが特徴。しかし何かあるはずだ』
◆大阪桐蔭枠・・・最近強いからたまたまかも
◆地元枠　　・・・特に高校生投手が多い感じ
◆大阪、兵庫、和歌山枠・・・逸材は多いですが
◆技巧派左腕枠・・・なんとなくありそう
・大卒の社会人が多く在籍
・高卒入団投手は右投手が多い
・投手は右左関係なく力がある順番かな
・ガス会社枠は注目
・亜大と急接近

【ソフトバンク】
＜最近の傾向＞ 最近影を潜めていた地元選手を指名再開
『強力チームに割って入る素材を探し続ける』
◆地元優先枠・・・同じ力量ぐらいなら地元優先を徹底
◆大分枠・・・九州の中でも突出 
◆高校生野手乱獲枠・・・高校生野手大好きすぎ
◆1位は目玉選手枠・・・当然と言えば当然。逃げない 
◆育成枠独立リーグほぼなし・・・ かなり特徴的
◆慶應義塾大学・・・特徴的
◆東北福祉大枠・・・ちょっとコネなの？ （傾向）
・5位くらいで終了
・育成枠はとにかく多く指名
・投手は長身で右の本格派が多い
・野手は全体的に背の低い選手が多い
・しかしレギュラーは大型選手が多い

【オリックス】
＜最近の傾向＞ 育成路線から社会人投手が増えた
『育成へ路線変更もひと段落でバランス指名』
◆地元枠　　・・・関西の意識は強い 
◆愛知、岐阜枠・・・これは傾向が出ています
◆JR系列チーム枠・・・ありそうです
◆独立リーグ枠・・・支配下０、育成はたくさん （傾向）
・沖縄、静岡枠が気になる
・左腕投手が少ないが長身が多い
・野手に東京出身が多い
・社会人出身野手が多いが投手も多め
・意外にも北海道が気になる
・国際武道大（東海大系列）が気になる
・敦賀気比が気になる 

【日本ハム】
＜最近の傾向＞北海道選手は気になるがそこまで優先はしない
『候補選手の性格や家族まで調べ、大事に育成する球団』
◆創価大学枠・・・鉄板です
◆地元枠　　・・・北海道でドラフト候補を大事に探す
◆東京、千葉、埼玉枠・・・昔のフランチャイズ
◆下位で高校生野手枠・・・多いです
◆小柄な投手枠・・・候補者がいればチェック
◆早稲田大枠・・・多い傾向、東京六大学でくくってもよいかも
◆外国人留学生、ハーフ枠・・・とてもあります （傾向）
・帝京高校枠は気になる
・独立リーグ支配下０
・投手は社会人出身が多い
・小柄な投手のイメージだが長身目立つ
・野手は驚くほど高卒選手が多い
・大卒社会人野手の指名は少ない

【ドラフトあるある』
◆2年連続同チームから指名枠 　来年の候補選手を観に来て今年も良い選手がいて下位指名するだから来年の目玉がいるチームは今年や次年も注目する
◆抽選は嫌い 　基本1位の入札抽選が嫌いです。引き手も極力なりたくない
◆社会人、独立リーグ選手は最後まで読めない 　即戦力として考えるので秋まで品定めが続く。社会人のチーム残留情報はマスコミにあまり出てこない
◆地元枠といっても 　地元と言っても東北のチームで関西弁が標準語？ということが 　あるので出身地まで調べるとよい
◆ドラフト指名２～3週間前は情報混乱 　急に情報が錯綜し始める。チーム間の駆け引きにマスコミを使う 　ただし、直前には確定記事が多くなる
◆あえて名前を露出させ選手の格を上げることも 　獲得情報は指名する選手を露出させてその選手の格を上げるために 　も使われる。指名したときにファンへの納得性を作る

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