ドラフトでアソボ

あけましておめでとうございます
★新年に当たり今年のドラフト2019の展望を記載しておこうと思います。今から大きく変わるかもしれませんが今の私なりの勝手な分析です。「ドラフト2018展望」

　　　　右投手　左投手　捕　手　内野手　外野手
高校生　　◎　　　△　　　◎　　　〇　　　△
大学生　　〇　　　△　　　◎　　　△　　　△
社会人　　〇　　　△　　　△　　　△　　　△

こんな感じにしてみました。昨年の春先は目玉不在でそのまま進み、最終的には高校生野手3人（根尾、小園、藤原）に入札が集中しました。これは目玉という感じではなかったですね。

ドラフト2019は明確な目玉が存在していますね。大船渡高校・佐々木朗希はちょっと他を寄せ付けないスケール感があります。189cm81kgという見た目もありますしダルビッシュ有や大谷翔平が比較対象になる大物です。この投手に関しては補強ポイントだとか、そういう事ではなく指名したい投手です。

◆上の表にも記載した通り高校生右投手、捕手、大学生捕手に「◎」を付けました。

まずは、高校生右投手では佐々木の他に
・奥川恭伸（星稜高校）183cm82kg
・西　純矢（創志学園）184cm79kg
・井上広輝（日大三高）180cm76kg
・廣澤　優（日大三高）189cm78kg
・根本太一（木更津総）180cm78kg
・藤本竜輝（社　高校）181cm72kg
・浅田将太（有明高校）183cm70kg

など180cm越えの大型快速右腕が目白押しです。まだまだいますがこのあたりで。佐々木の対抗は奥川で間違いないですね。すでに目玉の一人と言っても良いかもです。あと個人的には浅田投手の投げ方好きですねえ。

高校生左腕は不作気味も一人だけ避けては通れない大物がいますね。横浜高校・及川雅貴は183cm74kgの長身からMAX152キロの左腕。甲子園では調子を崩したが評価が下がることはないですね。

ドラフト2019の特徴としてキャッチャーの当たり年と言われています。ちょっと挙げてみましょう。
・有馬　諒（近江高校）181cm77kg
・東妻純平（智辯和歌）172cm74kg
・山瀬慎之介（星稜高）177cm82kg
・佐藤都志也（東洋大）180cm80kg
・郡司裕也（慶応義塾）180cm83kg
・藤野隼大（立教大学）180cm80kg
・海野隆司（東海大学）174cm76kg

結構簡単に名前が挙がります。ただし、捕手というのはスカウトの好みが出ると思っています。トータルで素晴らしい選手がいいのは当たり前ですが、なかなかそうはいません。

最近は肩を重視する風潮はありますね。確かに一塁に出たらずっとグリーンシグナルでは野球になりません。また、打てないとレギュラーは難しいという事で打てる捕手という風潮もあります。また小柄でもコンタクトが減り活躍できる流れもあります。

上記捕手は1位で指名されるかもしれないし、指名漏れになるかもとうい感じで振れ幅は大きそうです。

◆他の上位候補も挙げておきましょう。
・森下暢仁（明治大学）右投手　180cm70kg
・杉山晃基（創価大学）右投手　180cm77kg
・津森宥紀（東北福祉）右投手　177cm80kg
・太田　龍（JR東日本）右投手　190cm93kg
・立野和明（東海理化）右投手　181cm77kg
・草場亮太（日本生命）右投手　183cm72kg
・石川昂弥（東邦高校）三塁手　185cm81kg
・黒川史陽（智辯和歌）三塁手　180cm80kg
・武岡龍世（八戸光星）遊撃手　178cm71kg
・勝俣翔貴（国際武道）内野手　180cm80kg
・柳町　達（慶応義塾）外野手　180cm72kg

また右投手が目白押しですね。こうなると指名がある程度パターン化されるかもしれません。

１．右投手が良いならガッツリ指名
２．キャッチャーの一番星を優先
３．補強ポイントの左腕か野手の順位を上げて

という感じになるのかも。満遍なくバランスよくの指名は難しそうです。また、指名人数も少なくなるかも。

今年は不作なのか？と問われればそうではないです。豊作ですがポジションに偏りがあるということですね。

今はこんな感じ、という事ですが最終的にどうなるかはわかりません。球春到来まではこれベースです。左腕投手と内外野手でもう少し上位候補が増えてくれるとさらにバリエーションが増えて楽しめそうです。何にしても楽しめそうですよ！

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