ドラフトでアソボ

何となくのモヤモヤを消したい
★ドラフト会議2017が終了して半月近く経ちましたが、いつもは「ドラフト2017回想」でスッと次の年へ進むのですが、何かわからないけどまだモヤモヤしています。ちょっと仕事など忙しくて考える時間が少ないという事かもしれませんが、何がモヤモヤなのか？少しでも取り除ければと追加検証です。「ドラフト会議2017指名結果」

●モヤモヤ１「中日が2位以降全員高校生」
もしかしてこれが一番のモヤモヤの原因かな。「若い選手でいこう」という方針だったそうですが極端でしたね。最近低迷の原因はドラフト指名、育成が上手くいっていないことでしょうが、来シーズンはほぼ現有戦力の底上げで戦うことになります。森監督はそれを了承しての指名となりました。
個人的にはウェルカムですが、ファンの人はどう思ってるのかな。完全に悪者のにされた落合GM補強を全否定することで決別したことをしめす必要があったのかな。地元指名路線もまた強化され、コーチ陣も生え抜きOBが増えてきています。
この手法はソフトバンクの最近の十八番ですが、実はソフトバンクも若手が出てきている感じですが、育成からの選手で例えば「ドラフト会議2014指名結果」でもまだ成果は上がっておらず時間がかかります。その時間を待てるかです。こちらに舵を切った以上少なくとも来年もこの傾向を続けて成功例を意地でも出してほしいところですね。

●モヤモヤ２「社会人野手が多く指名」
別に取り上げることでもないかもしれませんが、私のノーマーク選手が結構いたり、順位も読めなかったところが多いですね。指名人数も昨年3名のところ15名に増えました。豊作と言えばそうなのでしょう。
ノーマーク選手は塩見泰隆（ヤクルト4位）、西村凌（オリックス5位）宮本秀明（DeNA7位）、山本祐大（DeNA9位）です。
順位が読めなかったのは神里和毅（DeNA2位）、田中俊太（巨人5位）、松本直樹（ヤクルト7位）あたりで神里は思ったより順位が高く、田中、松本は低かった。
大学野手は社会人野手のあおりか全体的に低い評価が目立ちました。山崎剛（楽天3位）、宮本丈（ヤクルト6位）、楠本泰史（DeNA8位）などです。
上記で球団名が多く出たのがDeNAとヤクルトです。やっぱりこの2球団の指名がモヤモヤの原因の一つですね。社会人出身での最近の大成功例は、倉本寿彦（2014年3位）、田中広輔（2013年3位）、宮崎敏郎（2012年6位）などとあまり多くないです。それでもDeNAは成功体験があるという感じなので今回の指名はありなんだなと感じました。今後も成功体験の流れは見ていく必要があるですね。

●モヤモヤ３「独立リーグ選手の見極め」
これが超難しいです。本指名が6名（昨年0名）、育成で3名（昨年8名）となっています。四国アイランドリーグよりBCリーグ選手の方が注目度が高いのかな。
西武3位の伊藤翔は四国ILで素晴らしい実績と高卒1年目という若さで3位指名はありですね。社会人に進むと3年間、大学だと4年間ありますが、指名年にピークが来ればよいですが、1，2年活躍し指名解禁時に不振という事もよくあります。調子のよい状態で高い指名が1年目からできる独立リーグは目指す人としては選択肢の一つになりそうです。
BCLで指名された投手で寺岡寛治、沼田拓巳、渡辺雄大、寺田光輝はリーグでも良い成績ですが、注目されていた山崎悠生や高井ジュリアンなどは指名漏れ。
トピックスはBFLからの田中耀飛（楽天5位）ですね。いわゆる右の長距離砲で「ロマン枠」。楽天は2位の岩見雅紀とタイプが被りますが、楽天は右の大砲候補が大好きですね。
さて、今後独立リーグをどうみていくかですが、ドラフト予想アソビに2名くらい入れるようにしていきましょう。情報収集はTwitterが良いかな（前のアカウントがおかしくなってこちらになりました）。特に1年目の選手で特徴のある一芸選手を見ていこうと思います。

★まあ、このぐらいで。チームの状況、ドラフト候補により毎年変わるのは当たり前。背景はわかったうえでも違和感を少し感じたので今回のことになったが、結論は出ませんねえ。
今までも当たってないんだからいいんじゃないか、ですがFAの目途が立ってから各球団のドラフト戦略会議を開き検討を重ねていこうと思います。なんて堅苦しくはないんだけど。

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