ドラフトでアソボ

まとめてあるのがなかったので
【2016年8月28日更新】
★プロ野球ドラフト会議ですが、直近の１０年ほどを見直すと何か法則があるんじゃないかと思わずにはいられない指名があったりします。本当はないかもしれないですが、あると思いながら予想すると幅が広がり？面白いんです。「 ドラフト予想アソビ2014：法則で的中させよう」はこんな感じ。

これは、西武のサプライズ指名がキッカケですが、「じゃあ今年のサプライズだとしたら誰かな？」と考えるわけです。時代によって変わってくるし、確証も無いところがまた想像意欲を掻き立ててくれます。今回は、1枚のシートに私が思う12球団の法則をまとめたくなったので作りました。※勝手な思い込みです

●球団名のところに過去のリンクいれてあります

【中日】
『最近落合GMに左右され中田スカウト部長の意見が通らない？』
◆野球王道枠・・・野球のエリートチームを渡り歩く選手
◆神奈川県枠・・・神奈川の候補は多いから微妙かも
◆地元枠　　・・・愛知、岐阜、三重、浜松ぐらいかな
[NEW]落合GM枠（社会人野手）・・・今現在は鉄板
（傾向）
・180cm前後の投手が多い
・野手は神奈川出身者が5名
・社会人出身野手が12名もいる

  【巨人】
『全国区ということか特に法則が見つからないです。あえて探すと』
◆下位で150キロ右腕枠・・・これはあります
◆國學院大、東海大、中央大枠・・・このあたり
◆東北と三重県枠・・・地域をあえて絞ると
[NEW]育成ですがBCリーグ多すぎない？
（傾向）
・とにかく大型右腕は特徴的に多い
・左腕投手は低い選手が多い

 【阪神】
『情報が多く出ますが、近くなるとその通りになることが多い』
◆1位は素材型投手枠・・・完成品はお好みではない？
◆関東の新興勢力大学枠・・・これはありそう
◆福岡大学、広陵高校枠・・・ピンポイントですがある
◆地元枠（関西）・・・もちろん気にしています。
◆高校生大型野手枠・・・特徴的な気がします
（傾向）
・大型投手が非常に多い
・大型左腕投手が若い番号に多い
・内外野手に社会人出身者がいない
 
【広島】
『広島の法則は、複数組み合わせして考えるととても楽しい』
◆東北枠　　・・・最近少し薄まってはきましたが
◆ジャンボ君枠・・・東北に185cm以上の逸材がいたらマーク
◆北陸枠　　・・・北陸は候補が少ないですがいたらチェック
◆地元枠　　・・・もちろんあります。相思相愛なら文句なし
◆東京六大学枠・・・法大はとくに好きかな
◆2位指名意外枠・・・2位の実力値がなくても欲しい選手を指名
（傾向）
・185cm以上の投手が多く在籍
・いつのまにか東北色ほぼなし
 
【DeNA】
『ドラフト雑誌で評価の高い選手をきっちり指名する』
◆地元枠　　・・・東海大系列とはダメなんですが
◆静岡、北関東枠・・・神奈川の周辺というところ
◆法政大学枠・・・ここは好きだと思います
◆185cm以上大型投手枠・・・こんなことですが頭に入れておけば
[NEW]駒沢大枠・・・中畑監督でなくてもあるかな
（傾向）
・187cm以上投手が7名いる
  
【ヤクルト】
『東京にあるチームは地元枠が無いけど偏りはあるかな』
◆北海道＆東北枠・・・秋田なんて大好物
◆四国、愛知枠・・・最近台頭して来た地域
◆東京六大学＆東都枠・・・いい選手が集まるから当然だけど
◆大型サイドスロー＆スリークォーター・・・気になる
◆同チームで短い間隔で連続指名指名・・・チェック
[NEW]高校生育てます枠・・・潜在能力の高い高校生
（傾向）
・石川、小川以外は長身投手
・野手は右打ちが多い
・社会人出身野手が少ない
  
【楽天】
『設立して指名された選手たちが主力になる過程を見れた』
◆高校生大型野手枠・・・右打ち長距離砲が好物
◆1,2位高校生が多い枠・・・他のチームよりあると思います
◆地元枠　　・・・やっと気にし始めました
[NEW]極端ポイント補強・・・投手ばかりや野手も同じポジション
（傾向）
・小柄な投手が多い
・野手も比較的小柄
・社会人野手が少ない
  
【西武】
『根本的に他の球団と違う考え、思想を持っている球団』
◆サプライズ枠・・・最近は何が起きても不思議ではないが期待
◆平成国際大、富士大枠・・・良好な関係？
◆三重、和歌山、兵庫枠・・・このあたりが好きそう
◆アスリート系枠・・・これがサプライズと噛むのかも
◆左腕投手独自評価枠・・・他球団は目もくれないが
[NEW]中央無名高校生左腕枠・・・上記の内容と似ているが
[NEW]第一工業大、東北学院大は今後注目
（傾向）
・小柄な左腕投手が多い
・内野手に佐賀県出身者が3人
 
【ロッテ】
『指名に特徴がないのが特徴。しかし何かあるはずだ』
◆大阪桐蔭枠・・・最近強いからたまたまかも
◆地元枠　　・・・いちおう千葉はチェック
◆大阪、兵庫枠・・・逸材は多いですが
◆技巧派左腕枠・・・なんとなく
（傾向）
・投手は大学からの入団が少なめ
・高卒入団投手は右投手が多い

【ソフトバンク】
『地元優先路線をずっと継続し愛されるチームを作る』
◆地元優先枠・・・同じ力量ぐらいなら地元優先を徹底
◆高校生野手乱獲枠・・・高校生野手大好きすぎ
◆1位は目玉選手枠・・・当然と言えば当然。逃げない
（傾向）
・投手は長身で右の本格派が多い
・野手は全体的に低い選手が多い
・しかしレギュラーは大型選手が多い
・育成枠20名以上いるが独立リーグなし

【オリックス】
『大学社会人をこよなく愛するチームから少し路線変更』
◆地元枠　　・・・関西の意識は強い「履正社は鉄板」
◆愛知、岐阜枠・・・これは傾向が出ています
◆JR系列チーム枠・・・ありそうです
◆独立リーグ枠・・・パイオニア的に指名
（傾向）
・左腕投手が少ないが長身が多い
・野手に東京出身が多い
・社会人出身野手が多い

【日本ハム】
『候補選手の性格や家族まで調べ、大事に育成する素晴らしい球団』
◆外国人留学生、ハーフ枠・・・とてもあります
◆創価大学枠・・・鉄板です
◆地元枠　　・・・北海道でドラフト候補を大事に探す
◆東京、千葉、埼玉枠・・・昔のフランチャイズ
◆下位で高校生野手枠・・・多いです
◆小柄な投手枠・・・候補者がいればチェック
◆早稲田大枠・・・多い傾向、東京六大学でくくってもよいかも
（傾向）
・投手は社会人出身が多い
・小柄な投手のイメージだが長身目立つ
・野手は驚くほど高卒選手が多い
 
【ドラフトあるある』
◆2年連続同チームから指名枠
　来年の候補選手を観に来て今年も良い選手がいて下位指名する
　だから来年の目玉がいるチームは今年も注目する
◆抽選は嫌い
　基本1位の入札抽選が嫌いです。引き手も極力なりたくない
◆社会人選手は最後まで読めない
　即戦力として考えるので秋まで品定めが続く。
　社会人のチーム残留情報はマスコミにあまり出てこない
◆地元枠といっても
　地元と言っても東北のチームで関西弁が標準語？ということが
　あるので出身地まで調べるとよい
◆ドラフト指名２～3週間前は情報混乱
　急に情報が錯綜し始める。チーム間の駆け引きにマスコミを使う
　ただし、直前には確定記事が多くなる
◆あえて名前を露出させ選手の格を上げることも
　獲得情報は指名する選手を露出させてその選手の格を上げるために
　も使われる。指名したときにファンへの納得性を作る

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