1995年ドラフト会議指名結果|■ドラフト会議指名結果:1980年~1999年|ドラフトでアソボ 忍者ブログ

ドラフトでアソボ

プロ野球ドラフト会議をネタに予想アソビをしているブログです。中日ファンですがドラフト予想は公平にやっているつもりで日々ドラフト指名選手や順位を考えてばかり。ドラフト2024は何と言ってもスーパースター明大・宗山塁くんはどこへいくのか!ドラフトニュースはXで更新しています(^∀^)/

1995年ドラフト会議指名結果

福留、澤井、高木、仁志など
★各球団は指定枠で指名する2選手を、1位、2位の順番をつけて同時に提出。高校生には希望を聞かない。
        近鉄             阪神
1 福留孝介(P L 学園)内  舩木聖士(N K K)投   
2 岡本  晃(関西大学)投  中ノ瀬幸泰(西濃運)投   
3 武藤孝司(創価大学)外  林 純次(東海理化)投   
4 倉本慎也(広島経大)捕  曽我部直樹(サンジル)外   
5 平下晃司(日南学園)外  **********
6 **********  **********

        ダイエー           中日
1 斎藤和巳(南京都高)投  福留孝介(P L 学園)内
1 **********  原  俊介(東海相模)捕
1 **********  荒木雅博(熊本工高)内
2 松本  輝(熊本工高)投  門倉  健(東北福大)投
3 土井雅弘(新日八幡)投  藤井優志(大阪学大)捕
4 佐久本昌広(大和銀)投  渡辺博幸(三菱川崎)内
5 高橋和幸(所沢商高)投  大塔正明(近畿大学)投
6 福田信一(青森大学)投  益田大介(龍谷大学)外
7 **********  日笠雅人(新日君津)投

        日本ハム            横浜    
1 福留孝介(P L 学園)内  細見和史(同志社大)投
1 中村  豊(明治大学)外  **********
2 荒井修光(早稲田大)捕  関口伊織(日本通運)投
3 沼田  浩(デ ュ プロ )投  横山道哉(横浜高校)投
4 黒木純司(三菱水島)投  杉山俊介(砂川北高)捕
5 平松省二(ヨークベニマ)投  鶴岡一成(神港学園)捕
6 箕田卓哉(東海甲府)外  **********
7 中西有希人(東山高)投  **********

        西武             巨人  
1 高木大成(慶応大学)捕  福留孝介(P L 学園)内   
1 **********  原  俊介(東海相模)捕   
2 大友  進(東京 ガス)外  仁志敏久(日本生命)内   
3 小石沢浄孝(盛大付)投  清水隆行(東洋大学)外
4 岸川雄二(神奈川大)内  大場豊千(上宮高校)投
5 原井和也(松下電器)内  大野  倫(九州共大)外
6 **********  小林  聡(水戸農高)投

       ロッテ             広島
1 福留孝介(P L 学園)内  長谷川昌幸(市銚子)投
1 澤井良輔(銚子商高)内  **********
2 薮田安彦(新日広畑)投  吉年滝徳(関西高校)投
3 飯田雅司(敦賀気比)投  玉木重雄(三菱川崎)投
4 早川健一郎(日産自)外  伊与田一範(千経付)捕
5 松本尚樹(住友金属)内  高山健一(本田技研)内
6 末広五大(熊工大高)内  鈴衛佑規(伊丹西高)捕
7 天野勇剛(仙台育英)内  **********
8 大橋晋也(駒沢大学)捕  **********


       オリックス          ヤクルト  
1 福留孝介(P L 学園)内  福留孝介(P L 学園)内
1 今村文昭(九州学院)内  三木 肇(上宮高校)内
2 川崎泰央(敦賀高校)投  宮出隆自(宇和島東)投
3 日高  剛(九国大付)捕  野村克則(明治大学)捕
4 太田敦士(仙台高校)投  石井弘寿(東京学館)投
5 田中雅興(熊本工高)外  **********

★なんと言っても、鹿児島から野球留学した10年に一人の逸材と言われた大型遊撃手・福留に人気が集中し7球団が競合となった。福留は中学のボーイズリーグで全国優勝しPL学園へ。1年の秋から4番を任され3年夏の地方大会で大爆発してスカウトもNO.1野手として評価された。抽選は近鉄の佐々木監督が「ヨッシャー!」と引き当てたが、意中の球団(巨人、中日)ではなかったため入団を拒否し社会人へ進んだ。

高校生スラッガーでは「西の福留、東の澤井」と言われた銚子商・澤井は、福留の外れ1位で地元のロッテが指名した。しかし、プロでは期待に応えられず。

高校生ショートには福留以外にも、三木・今村・荒木と逸材がそろい3人とも1位指名を受けた。この3人の中でプロで活躍しているのは荒木ですが、荒木は、中日が3位でリストアップしていた選手で、2位は指定枠の門倉で決まっていたため、福留・原と抽選に外れてもう1位でリストアップしていた選手がいなくなったため、荒木が繰り上げ1位になった。

南京都高校の斎藤は、甲子園出場経験はないが、広島1位の長谷川とともに高校生投手の目玉になりました。私的にはその頃あまりに斎藤の情報が少なすぎて、逆に凄いんじゃないかと猛烈に期待していました。しかしケガに次ぐケガで野手転向も打診されたこともあったが、8年後にエースとしてタイトルを総ナメにする活躍でブレイクしました。何やらとっても嬉しい気がしました。

大学社会人では即戦力投手が見当たらず、野手の方に逸材が揃った。筆頭は、常総学院-早大-日本生命と名門で活躍し続けてきた仁志がようやくプロ入り。また、慶大のスラッガー・高木はキャッチャーとして指名されたが、プロでは一塁手として活躍した。

話題としては、まずはヤクルト野村監督の長男・克則。監督が阪神に移籍すると、翌年克則も移籍する、球団側の配慮か、親馬鹿かわかりませんがそうなりました。

もう一人の人気者は巨人5位の大野倫です。高校野球ファンなら聞き覚えのある名前だと思いますが、甲子園に2度出て2年連続準優勝して悲願の沖縄県勢初優勝は夢と終わった。3年夏はエースとして力投したが、決勝は疲労骨折しながら投げた。しかし、このようなことが原因で進んだ九州共立大では野手に転向して活躍しプロ入りしたが、活躍はできず。

ちょっと面白かったのは大友ですね。高校-社会人と双子でプレーしていました。2人とも指名の可能性がありましたが、それは叶いませんでした。単純に個人的には双子なら進はプロでも活躍したわけなので、弟も次の年獲っても良いのにな、なんて考えたものでした。

個人的にサプライズは、西武5位の原井でした。3年ぐらい前までは守備の良い内野手としてドラフト候補に載っていた選手でしたが、松下電器でもバリバリのレギュラーでなくなっていた27歳の選手を指名したので。しかし、意外にもユーティリティープレーヤーとして10年プロで過ごしました。

この年は福留以外にロッテ8位の大橋が入団を拒否してトヨタ自動車に進んでいます。

3位以降では、ヤクルト4位に石井弘、オリックス3位に日高、巨人3位に清水、横浜3位に横山などがいました。

【1996年新人王】
  セ・リーグ:仁志敏久(巨人)新人
  パ・リーグ:金子  誠(日本ハム)3年目

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