プロ野球ドラフト会議をネタに予想アソビをしているブログです。中日ファンですがドラフト予想は公平にやっているつもりで日々ドラフト指名選手や順位を考えてばかり。ドラフト2025の推しは検討中です。ドラフトニュースはXで更新しています(^∀^)/
「高校野球・愛媛大会2回戦、済美10‐0新居浜東」(22日、坊っちゃん)★安楽が良いのはわかっていますね。彼の敵は怪我と精神面かな。今秋ドラフトの目玉、済美の157キロ右腕・安楽智大投手(3年)が2回戦・新居浜東戦に先発。4回1安打無失点で最速147キロをマークする好投を見せ、コールド勝ちで3回戦に駒を進めた。 安楽は余裕たっぷりだった。4回1安打無失点。10点差がついた五回は2番手・山口にマウンドを譲った。球数50球で、直球の最速は初戦を1キロ上回る147キロ。その数字に手応えありの表情だ。「いい意味で楽に投げた。それで147キロ。もっと腕を振っていれば150キロ台は出たかなと思います」 力んで立ち上がりに苦しんだ初戦を反省し、この日は「テークバックで力を抜くこと」や「7割くらいの腕の振り」を意識したという。“脱力投法”で「球質がよくなった」。直球と、スライダーも抜群。初回に相手の2、3番打者から奪った連続三振など、5三振のうち4つをスライダーでものにした。 この球の切れ味に、ネット裏に集まった6球団17人のスカウトも注目した。ロッテ・松本尚樹編成統括は「あのスライダーは武器。1年目から即戦力で使える。ダルビッシュや田中(将大)のような投手になれる」と最大級の賛辞を贈った。完全復活はもう間近。上甲正典監督(67)からは「目指せ、目指せ、目指せ150キロ」とハッパをかけられ続けている。2年連続の夏の聖地へ、3回戦以降は6日間で4試合の過酷なマウンドだ。「きょうのコールド勝ちは大きい。うまく調整できれば、もっといいピッチングができる」。次は自慢のストレートで大台到達‐。そんな予感が漂っている。