プロ野球ドラフト会議をネタに予想アソビをしているブログです。中日ファンですがドラフト予想は公平にやっているつもりで日々ドラフト指名選手や順位を考えてばかり。ドラフト2025の推しは検討中です。ドラフトニュースはXで更新しています(^∀^)/
サンスポ.COM:高校野球★今年のアマ野球人気NO.1はもちろん早実の清宮幸太郎ですが、この夏の甲子園人気NO.1はこの増田珠でしょう。まあ、明らかに「よい子」ですね!プロでも人気者になる予感がプンプンします。
第99回全国高校野球選手権大会第4日第2試合(横浜4-6秀岳館、11日、甲子園)横浜(神奈川)は秀岳館に4-6で敗戦。増田珠(しゅう)外野手(3年)はプロ志望を宣言した。 涙はなかった。4-6の九回二死、増田の第4打席はプロ注目の左腕、田浦の109キロを打ち上げて左飛。最後の打者になっても笑顔を貫いた。
「やりきった。あのアウトは一生の思い出。今まで笑ってプレーをしてきたので、負けても笑顔を貫けてよかった。宿舎に帰って泣きたいです」
七回に福永の3ランで2点差に詰めたが、初戦敗退。試合後はベンチ入りできなかった3年生のため、甲子園の土を袋いっぱいに持ち帰った。
神奈川大会新記録となる4試合連続本塁打をマークして乗り込んだ全国の舞台。アーチは出なかったが、持ち味は見せた。五回には相手の2枚看板の一角、川端の142キロを捉えて中前打。二進して三盗に成功し、福永の右犠飛で生還した。視察したDeNA・吉田スカウト部長は「ずっと見てきたけれど、いい選手になっちゃったね。走攻守そろっていて、思い切りもいいし、元気もある」と評価した。
今後については「今のところプロ一本で」と宣言。「子供にも夢を与える勝負強い打者になりたい」と誓った。「記録より記憶に残る選手になりたい」と臨んだ自身2度目の甲子園。キラキラと輝く笑顔は、聖地を埋め尽くした4万7000人の心に刻まれたはずだ。 (中田愛沙美)
増田 珠(ますだ・しゅう) 1999(平成11)年5月21日生まれ、18歳。長崎県出身。小1でソフトボールを始め、淵中時代は硬式の長崎シニアで投手兼外野手。全国大会に出場し、15歳以下日本代表でW杯出場。横浜では1年春からベンチ入りし、2年夏に甲子園出場。高校通算33本塁打。1メートル81、83キロ。右投げ右打ち。家族は両親。