プロ野球ドラフト会議をネタに予想アソビをしているブログです。中日ファンですがドラフト予想は公平にやっているつもりで日々ドラフト指名選手や順位を考えてばかり。ドラフト2025の推しは検討中です。ドラフトニュースはXで更新しています(^∀^)/
進学オンリーではない感じです
第99回全国高校野球選手権大会兵庫大会(16日、市西宮7-0県伊丹=七回コールド、明石トーカロ球場)兵庫大会は明石トーカロなどで2回戦15試合が行われ、市西宮は県伊丹に7-0で七回コールド勝ちした。身長1メートル67と小柄ながら、プロ注目の右腕、山本拓実投手(3年)が最速146キロを計測して5回1安打無失点と好投した。三田松聖は兵庫商に5-2で勝ち、3回戦に進んだ。明石トーカロ球場に心地いいミット音が鳴り響いた。身長1メートル67ながら最速147キロを誇る山本が5回1安打の快投で、市西宮を7-0の七回コールド発進に導いた。★山本くんは進学だと決めつけていました。どうなるかわからないですが可能性があるなら、ドラフト予想アソビに組み込んでいかないとね。何位にしようかなあ~3位ぐらいかな。
「初戦でチームとして硬くなる可能性もあったので、自分が引っ張っていこうと思った。初戦の入りとしては合格点」 自慢の直球にキレのあるスライダーなどを織り交ぜ、県伊丹の打線を打ち取っていく。五回二死から左前打で初めての出塁を許したが後続を断ち、1安打無失点とつけいる隙を与えず、この回でマウンドを降りた。
大会前の6月下旬に選抜大会の覇者・大阪桐蔭との練習試合に登板した。結果は7回3失点も許した安打はわずかに3本。本格派右腕を視察にこの日ネット裏にはプロ8球団11人のスカウトが詰めかけた。広島・鞘師(さやし)スカウトが構えたスピードガンでは146キロを計測。「強烈。関西ナンバーワン。(球速の)平均が140キロを超えている。プロのファームでも140キロを連発する投手はそう何人もいない。すばらしいボールだ」とうなった。市西宮は今春、京大に6人、阪大に27人、神大に25人、関関同立に415人が合格した県内有数の進学校。文武両道の毎日を過ごす山本だが、胸にはプロへの思いを秘める。1年の時に受けた模擬試験では、希望する大学の記入欄に『プロ野球選手』と書いたこともある。プロ志望届の提出は熟考中。まずはこの夏に集中する。春の兵庫県大会は準々決勝で報徳学園に敗れた。
「甲子園にいくには報徳に勝つことが大事。報徳戦までの自分の投球内容にもこだわりたい」 今春の選抜4強の報徳学園を倒して1964年の選抜以来53年ぶりの甲子園へ。小さな大エースがチームを大きな舞台へ導く。 (須藤佳裕)
山本 拓実(やまもと・たくみ) 投手。2000(平成12)年1月31日生まれ、17歳。兵庫県出身。3歳から野球を始める。仁川小1年から仁川ユニオンズ、宝塚第一中では兵庫タイガースで内野手としてプレー。市西宮で投手になり、1年秋からベンチ入り。右投げ右打ち。MAX147キロ。50メートル6秒5。遠投110メートル。1メートル67、70キロ。背番号「1」