プロ野球ドラフト会議をネタに予想アソビをしているブログです。中日ファンですがドラフト予想は公平にやっているつもりで日々ドラフト指名選手や順位を考えてばかり。ドラフト2025の推しは検討中です。ドラフトニュースはXで更新しています(^∀^)/
今秋のドラフト1位候補だった佐野日大の145キロ左腕・田嶋大樹投手(3年)が4日、プロ志望届を出さずに社会人の強豪・JR東日本でのプレーを希望していることを明かした。3年後のプロ入りを目指す。 自分自身と見つめ合い、進路を決めた。「まだ自分にプロは早いのかなと思いました。高校3年間は、けがばっかりだったので、まだプロでやる能力はないです」。監督やコーチ、友人たちにも相談。プロのスカウトからの評価は高く、報道では「ドラフト1位候補」と騒がれたが、本人は「まだ力不足なので、前から社会人でやりたいと思っていた」と決意は固かった。 田嶋は7月27日の栃木県大会決勝の作新学院戦で左脇腹の炎症を起こし、途中降板。この負傷が影響し、甲子園行きを逃した。センバツでは智弁学園(奈良)の岡本和真三塁手から三振を奪うなどして勝利を収め、同校の4強進出に大きく貢献した。しかし、そのセンバツ前には左足首をねんざ。けがと隣り合わせの高校生活だった。自分自身の中では、体作りができていないと感じていた。 すでに8月中からトレーニングを再開し、この日も1人で走り込みを行った。「まだ技術、体力がプロレベルではないと思った。社会人でしっかりトレーニングを積み、3年後から20年できるようなプロ野球選手になりたい」。多くのプロを輩出しているJR東日本入りを希望しているが「プロに一番近いと思っているところなので。環境も整っている。どこにいっても、しごかれると思うので覚悟の上で社会人野球にいきます」と心の準備はできている。佐野日大・松本弘司監督も「素材は素晴らしい投手。私も40歳まで投げてほしいというのが私の願いでもあります。頑張ってほしいです」と背中を押していた。★JR東日本は選手層があまりにも厚いチームですから大変ですね。一発勝負の社会人野球トーナメントでチャンスをつかむためには、やはり強い身体作りが重要です。3年後に期待したいですね!