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肘の柔らかさと、しなり魅力
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井上広輝(日大三高) いのいえひろき
180cm76kg 右投げ右打ち 神奈川県出身
ドラフト2019候補
◆小学校時代はソフトボールで世界大会に出場。厚木市立南毛利中学時は海老名南シニアに所属した。2つ上には兄の井上大成(現青山学院大)も日大三高で清宮幸太郎らとU18日本代表でプレーしています。
そのこともあり日大三高へ進学した。1年夏からベンチ入りし秋には登板数も増え東京大会優勝に貢献し神宮大会でも途中から登板し好投した。
2年春の甲子園ではMAX147キロを記録し、一気にこの世代を代表する投手として認識されました。
春の都大会の早実戦で肘を痛め夏の予選は登板できず。2年夏の甲子園で復帰しMAX150キロを記録し3回を無失点に抑えた。
肘の使い方が柔らかく、しなる腕の振りは絶品で力強い速球が武器。変化球は縦横のスライダー、チェンジアップ、シンカーを操る。シンカーを持ち球にしているのは、先輩で憧れの吉永健太朗の真似をしたと言われています。
2年春は、星稜・奥川と並び目玉になるとプロも評価していましたが、怪我をしてしまったことで少し遅れを取った形になっています。秋は1回戦負けで春の甲子園出場はないので夏に向けて怪我に気を付けてさらに進化した姿を見せてくれれば、またドラフト戦線を賑わしそうです。
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