プロ野球ドラフト会議をネタに予想アソビをしているブログです。中日ファンですがドラフト予想は公平にやっているつもりで日々ドラフト指名選手や順位を考えてばかり。ドラフト2025の推しは検討中です。ドラフトニュースはXで更新しています(^∀^)/
東都大学リーグ2部、日大のドラフト候補左腕・戸根千明投手(4年)が、プロ7球団を前に好投した。専大3回戦に先発。巨人などが視察する中、8回1/3を7安打2失点、6奪三振。今季初白星を挙げ、チームの勝ち点1奪取に貢献した。173センチ、90キロの巨体で、サイドから重いボールを投げ込む姿は迫力十分だ。9回無死一、二塁で降板、後続が打たれ2失点を喫した左腕は「気持ちの緩みがあった。ふがいない」と唇をかんだが、5人で視察した巨人の山下スカウト部長は「腕の振りがよく、球威がある。秋までじっくり見ていきたい」と評価した。メジャー流の肉体改造が成功した。入学当初は体重75キロ。「クレメンス(元ヤンキース)やダルビッシュ投手を参考に、けがしない体を作りました」。日本人の父とフィリピン人の母との間に生まれ、ウエートトレと1日8食の“食トレ”で15キロ増量。自己最速は140キロ前後から147キロまで伸びた。「プロに入るつもりで4年間やってきた。粘り強く投げるというスタイルを、もっと追求したい」。目標へ向け、どこまでもどん欲だった。(広瀬 雄一郎)◆戸根 千明(とね・ちあき)1992年10月17日、京都・京田辺市生まれ、21歳。小学5年から野球を始める。石見智翠館(江の川から校名変更)では3年夏の島根大会8強も、高校通算39本塁打。日大では昨秋の2部リーグ防御率1位(1.72)をマーク。173センチ、90キロ。左投左打。★左腕は要チェックですね