5年前のドラフト指名の選手たち
★清宮ドラフトのドラフト会議2017と来年のドラフト会議2023は、多少似ていることはご存じ?の通りですが、果たしてドラフト2017の指名された選手は5年経ってどうなったのか、それを検証してドラフト2023と似ているのか、何か対策とか法則とか見つかるのか、相変わらず何のゴールも不透明なままスタートです。
ドラフト会議2017指名一覧
★上記の投稿で私の感想にも書いていますが、高校生野手が注目される年でした。その中でも通算111本塁打の清宮幸太郎がプロ志望届を出したことで俄然盛り上がりました。そこに安田尚憲、村上宗隆、中村奨成という大型選手が揃いました。
今現在、この中で言えば完全に村上が異次元の活躍ぶりです。まあここは説明はいりませんね。村上は上記の野手の中では圧倒的に知名度が低かったです。2年生で怪物がいるという感じで取り上げられてましたが、3年時は評価を上げきれなかった感じですが高い評価で、清宮を外したヤクルト、巨人、楽天が入札しました。
清宮は、7球団の競合の末日本ハムが引き当てました。村上と比較しては可哀想ですが、それでも今シーズン18本塁打を記録し来シーズンの活躍に期待がかかります。7球団競合の選手はぶっちぎりで活躍して欲しいというのが本音ではありますが。
安田は、こちらも清宮を外したロッテ、阪神、ソフトバンクが入札しました。安田は3年連続100試合以上出場し打率やOPSも年々伸ばしています。普通の高卒選手なら合格点というところです。
中村は、夏の甲子園で大ブレイクしました。振れば長打という感じの凄さでした。広陵高校は早実と同じく進学傾向が高いのでどうかと思いましたがプロ志望となりこちらも広島と中日が競合。昨年ブレイクの兆しも今年は公私ともに?不調でした。
★他の入札選手は、田嶋大樹、東克樹の両左腕でした。田嶋はオリックスと西武が競合しました。この年の投手陣では、やはりNO.1の実績で30勝到達しています。東はルーキーイヤーに11勝したが怪我ガチで17勝。
他の1位指名選手は、鈴木博志、鍬原拓也、近藤弘樹、齊藤大将、馬場皐輔、吉住晴斗となっています。どの選手も活躍したシーズンもありますが安定していない感じです。すでに解雇された選手も出ています。大豊作と言われた年の1位がちょっと全体的には寂しい感じがします。
★今現在のこの年の一番星は村上宗隆で文句はないですが、次が田嶋大樹で高卒3年目の社会人となると思います。自分の独断と偏見で順位付けしてみましょう。
1.村上宗隆(九州学院)1位
2.田嶋大樹(JR東日本)1位
3.平良海馬(八重山商工)4位
4.塩見泰隆(JXーENEOS)4位
5.福田周平(NTT東日本)3位
6.周東佑京(東農大北海)育成2位
7.大城卓三(NTT西日本)3位
8.藤岡裕大(トヨタ自動車)2位
9.清宮幸太郎(早稲田実)1位
10.安田尚憲(履正社高)1位
こんな感じかな。印象的に直近2年活躍している選手を優先しました。
東克樹、神里和毅、高橋礼、馬場皐輔、高橋遥人、与座海人、遠藤敦志、鈴木博志、清水達也、鍬原拓也、若林晃弘あたりが次に続く感じかな。誰か抜けている感じもするけど。
この21人の中を見ると
・高校生投手 3名
・高校生野手 3名
・大学生投手 6名
・大学生野手 1名
・社会人投手 2名
・社会人野手 6名
結果として社会人の当たり年になってます。高校生は5年でレギュラーになるのは高いハードルだというのがわかります。もちろん今からまた次の展開があるとは思いますが。
★さて、なんかまとめないといけませんが、振り返っただけになっちゃいました。自分はドラフト予想アソビが好きで、入団してからはただの中日ファンなので他の選手の現在地をあまり気にしていないところがあります。
まあ無理やり考えてみると
・高校生野手は上位の選手
佐々木麟太郎、真鍋慧、佐倉侠史朗、明瀬諒介
・大学生投手は外れが少ない
細野晴希、上田大河、西舘勇陽、冨士隼斗、松本凌人、武内夏暉
・社会人はわからないけど要注目
川船龍星、片山楽生、相羽寛太、度会隆輝
などという感じにしておきます。
他にも、前田悠伍、平野大地、東松快征、進藤勇也、廣瀬隆太、上田希由翔などもいて楽しみです。高校生にロマンを求めたいけど、どんなもんでしょう。
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