http://draftdeasobo.atgj.net/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%95%E3%83%88%E8%AB%87%E7%BE%A9/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%95%E3%83%882018%EF%BC%9A10%E5%A4%A7%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9ドラフト2018:10大ニュース
今年の振り返りです
★すっかり今は頭の中がドラフト2019になっていますが、大晦日時間ができたのでドラフト2018の振り返りです。順位付けはあまり気にせず10個出してみましょう。
①根尾君が中日に来てくれたよ
今年の初めは根尾選手は、もちろんドラフト上位候補でしたが1位で競合するかはどうかな?というイメージでした。それがドンドン成長していって目玉になり4球団が競合しました。与田監督が引いてくれました。これ以上の喜びはないです。
②2年連続主役は高校生野手
珍しい傾向です。これはトレンドというよりはその年の選手構成だとは思いますが、根尾4球団、小園4球団、藤原3球団の11球団。外れ1位に太田も入りました。やっぱりショートの高素材は各球団欲しいのがいつもながらわかります。
③甲子園の星は吉田輝星
2016年今井達也、2017年中村奨成に続き、2018年の甲子園のヒーローは吉田輝星でした。「金農フィーバー」と言われ、東北の公立高校が次々に有名強豪校を打ち負かし、校歌斉唱はのけ反りながら全力で歌う様は爽快。甲子園入場者も凄かった。
④東洋大と日本体育大複数指名
東洋大の甲斐野、上茶谷、梅津、中川。日体大の松本と東妻。中川も含めて春先は全員が1位指名されるのでは?という感じでした。この6名中結果1位は3名、2位が2名、中川は8位となりました。彼らが抜けた次の年はチームは大変?
⑤早実から2年連続プロ志望届
これは最近では事件ですね。清宮幸太郎が昨年プロ志望したときは、かなり揉めた感じでしたが、今年の野村大樹は、あっさり?という感じでした。じゃあ、どこかが1位確約したのか?と勘繰りましたが3位でソフトB。
⑥社会人の指名が少し異変
大卒社会人2年目選手の評価が下がり気味?近本が一人頑張りましたが、生田目や斎藤友、坂本など上位候補でしたが3位以降になりました。指名漏れも大量に出ました。あと大卒社会人3年目が2名(森脇、奥村)、荒西は高卒6年目は特徴的。
⑦巨人の極端偏り指名
昨年は8名中高校生は1名(13%)、今年は6名中5名(83%)という極端指名。監督交代が大きく影響したのかな。と思いましたが、答えはストーブリーグで明らかに?FAや何やらで超大物を乱獲しました。即戦力指名いらんわな。
⑧高卒独立リーガー2名本指名
昨年の伊藤翔は高卒1年目で見事3位指名でプロでも1年目から登板。今年も6位で湯浅京己が高卒1年目、知野は色々あって高卒2年目での指名でした。独立リーグの実力が上がり、そこで1年目から適応した高校生は買いという感じになったかな。
⑨今年は意外な指名少な目?
驚いたのは上位指名は許容範囲で下位では8位鈴木翔天、7位福田俊ぐらいでした。指名漏れでは上記した大卒社会人が大量にいました。笹川、松本桃、堀、岡野、高橋拓、平尾、瀧中などなど社会人花盛りのはずが。。。でした。
⑩広島は読めないね
何かと注目される広島のスカウティングですが、特徴は違えど内野手を4名も指名しました。もちろん、外野に転向もあるでしょうけど。島内2位は伝統になりつつある「2位は意外な選手」は炸裂。ただし情報通りの選手達ではあります。
★ドラフト2018は本当に面白かったですね。なぜかというと各ポジションに複数人良い選手が存在してドラフト予想アソビが何度も違う感じで考えられたからです。捕手が少し弱めでしたが。
普段はどうしても満遍なくはいないので、予想が凝り固まる傾向がありますが、それがなかったですねえ。
ようは、いつもより楽しめた、ということです。さてドラフト2019は高校生投手と捕手の当たり年になりそうです。今年と全く違う状況になりそうですね。楽しみですね。良いお年を!
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