ドラフト2017:10大ニュース|◎ドラフト談義|ドラフトでアソボ 忍者ブログ

ドラフトでアソボ

プロ野球ドラフト会議をネタに予想アソビをしているブログです。中日ファンですがドラフト予想は公平にやっているつもりで日々ドラフト指名選手や順位を考えてばかり。ドラフト2025の推しは検討中です。ドラフトニュースはXで更新しています(^∀^)/

ドラフト2017:10大ニュース

今年を振り返ってみましょう
★今年も足早に過ぎてきました。少し時間ができたのでドラフト2017を振り返ってみたいと思います。次に時間ができるのは大晦日と思われますが、まあ大掃除に心血を注がざるを得ないでしょう。。。

ドラフト会議2017指名結果
ドラフト会議当日の勝手にプルート評価
11月3日にドラフト2017回想
11月12日にもうちょっと検証

★上記の4回にほぼ全部書いたわけですが年末なので10大ニュース形式で書いておきます。順番はあまり気にしないでください。

①清宮幸太郎プロ志望届け出す!
驚きました。3年間注目され続けた清宮君は、ハンカチ王子のように早大に進むと思っていました。早大関係者もそのように思っていたという事だから方針大転換だったのでしょう。
地方の練習試合でもファンが並んで超満員になる集客力と通算111本塁打という記録はまさに超目玉で10球団が面談することになりました。最終的には高校生では最多の7球団が入札しました。なぜか吸い込まれるように面談をしていない日本ハムでしたねえ。

②夏の甲子園のヒーローがまた出現!
2016年には今井達也(現西武)が、快投に次ぐ快投で優勝しドラフト候補からドラフトの目玉になりました。今年も期待しながら観ていましたが、今年は準優勝した広陵の中村奨成でした。
中村もドラフト候補の一人でしたが、広陵は基本進学を勧めているのであまり気にしていませんでしたが、甲子園で本塁打記録を作り、驚きの強肩と走塁で目玉まで上り詰めプロ志望し入札競合。アスリート系は覚醒タイミングで評価変貌です。

③ロマン枠の選手が上位で多く指名!
即戦力が少ないと「高校生」か「ロマン枠」に行きがち。化けたらとんでもない選手になる超素材型が上位に多く顔を出しました。まずは、中日1位の鈴木博志はMAX157キロの高卒3年目社会人投手。阪神1位馬場皐輔も同じく剛速球が魅力です。楽天2位の岩見雅紀は野手ではNO.1のロマン系。プロの中に入れても飛距離はトップクラスと言われていて1位の可能性もありました。広島3位ケムナブラッド誠も超素材型で192cm91kgといい感じです。

④社会人と独立リーグ選手が多く指名!
これはどうしてかは、はっきりわかりません。全体の指名は5名減も社会人+独立リーグは9名増の29名。BFAアジア選手権優勝メンバーを11名指名。大学生が9名減ですからそれの補完ではあります。野手は昨年の3名から15名と異常値。独立リーグの本指名(育成除く)が昨年0で今年は6名。西武は3位で徳島の高卒1年目右腕・伊藤翔を指名しました。もちろん候補がいなければいけませんが一過性かトレンドか来年注目です。

⑤宮本丈&楠本泰史、田中俊太の評価低かった
宮本6位、田中5位、楠本8位。楠本はともかく宮本と田中は内野の守備も問題はないと思いましたが評価が低かったです。3人ともリーグや、全国大会、日本代表などで大活躍しています。指名前までの記事での評価は高かった選手ばかりです。下手したら1位もあるんじゃないかと思っていました。何が評価を下げたのか2位指名の藤岡裕大や神里和毅らと何が違ったんでしょうかね。今年のモヤモヤの原因の一つです。

⑥外れ1位で安田尚憲と村上宗隆に3球団競合!
清宮に7球団競合し外れた6球団が安田にロッテ、阪神、ソフトバンクで村上にヤクルト、巨人、楽天が入札しました。昨年の外れ1位に佐々木千隼に5球団集中にも勝るとも劣らない出来事ですね。またロッテはモノにしましたが、一度外してからの強運は・・・。清宮も村上も三塁手の可能性があり3名とも左の長距離砲の三塁手となりそうです。こんな年は滅多にというか当分ないでしょう。誰が一番活躍できるか長いスパンで興味津々です。

⑦1位入札で単独指名はDeNAのみ
今年は1位確実と言われる選手が12人揃わないと言われていた通り競合しました。入札は清宮、中村、田嶋大樹、東克樹の4名でした。単独指名を勝ち取ったのはDeNAでした。東は即戦力左腕でしてやったりです。長距離砲×2、左腕×2という構成です。外れ1位は上記の安田、村上、鈴木、斎藤大将の4名で計8名。ここまでが1位間違いなし評価という感じかな。高校生投手は中日2位(16番目)の石川翔が最高でした。

⑧草場亮太、笠松悠哉、柏原史陽など指名漏れ
草場は春先は上位指名候補も最後まで突き抜けられませんでした。笠松は最後の秋不振に陥った感じ。柏原は秋にかけ好調で名前がかなり出ていました。この3名は上位でないにしろ指名は確実と思っていました。何がダメだったのかな?難しい~。他には長谷川拓帆(仙台育英)、宮川哲(上武大学)、小久保気(四国院大)、前野幹博(ヤマハ)、北川利生(日本通運)、谷田成吾(JX-ENEOS)、北村祥治(トヨタ)あたり。

⑨広島のスカウティングが評価アップ
勝てば官軍、結果がすべてのプロの世界ですが、広島のスカウトは担当地区を1スカウトが責任を持ち惚れた選手を追いまくり、スカウト会議で他のスカウトにプレゼンを行う方式で皆で観に行くことをしないそうです。ドラフトはその年の指名でレギュラーが一人出たらOK。2名なら大成功という感じです。6名指名で2名当たりなら3割3分3厘。1名当たりなら1割6分7厘。どうせ当たらないならスカウトの思い入れの深さで選ぶのは「あり」。

⑩中日が6名中高校生を5名指名
これは事件に入れて良いですね。落合GM下で社会人至上主義が続きましたが、その社会人選手での成果が出ずチームも不振から脱せずGM解任されて2年目の出来事です。もちろんその社会人出身選手たちも応援していますがレギュラーを獲れていません。昨年の大卒の京田がレギュラーを奪取したのも何か皮肉な感じです。この5名がどのように成長していくか大注目です。まずは石垣君と藤嶋君に頑張ってもらいましょう。

★まあ、思いつくままに書いてみました。

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