2005年ドラフト会議指名結果|■ドラフト会議指名結果:2000年~2030年|ドラフトでアソボ 忍者ブログ

ドラフトでアソボ

プロ野球ドラフト会議をネタに予想アソビをしているブログです。中日ファンですがドラフト予想は公平にやっているつもりで日々ドラフト指名選手や順位を考えてばかり。ドラフト2024は何と言ってもスーパースター明大・宗山塁くんはどこへいくのか!ドラフトニュースはXで更新しています(^∀^)/

2005年ドラフト会議指名結果

辻内、陽、片山、平野、福田、八木など
★分離ドラフトを採用。抽選で2回も外れクジの球団が当確と勘違い
         楽天            広島
1 片山博視(報徳学園)投  片山博視(報徳学園)投   
1 **********  鈴木将光(遊学館高)外 
2 **********  今井啓介(中越高校)投
3 宇部銀次(盛岡中央)捕  斉藤悠葵(福井商高)投   
4 枡田慎太郎(智弁学)外  相澤寿聡(太田市商)投   
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1 松崎伸吾(東北福大)投  **********
3 青山浩二(八戸大学)投  梵  英心(日産自動)遊
4 河田寿司(三菱長崎)捕  梅原伸亮(京学園大)投
5 西村  弥(東京情大)遊  飯田宏行(元  米国)投
6 木谷寿巳(王子製紙)投  **********
7 井野  卓(東北福大)捕  **********
8 草野大輔(本田熊本)三  **********
9 山崎隆広(NTT西日)外  **********

         日本ハム          巨人
1 陽  仲壽(福岡第一)遊  辻内崇伸(大阪桐蔭)投  
3 木下達生(東邦高校)投  加登脇卓真(北照高)投
4 今成亮太(浦和学院)捕  福井優也(済美高校)投
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1 八木智哉(創価大学)投  福田聡志(東北福大)投
1 川島慶三(九州国大)遊  栂野雅史(新日石油)投
3 武田  勝(シダックス)投  越智大祐(早稲田大)投
4 小山桂司(シダックス)捕  脇谷亮太(NTT西日)遊
5 高口隆行(創価大学)内  深田拓也(中京大学)投
6 星野八千穂(JR北海)投  会田有志(中央大学)投
7 **********  梅田  浩(創価大学)外

        オリックス         ヤクルト
1 辻内崇伸(大阪桐蔭)投  村中恭平(東海甲府)投
1 岡田貴弘(履正社高)外  **********
3 柴田亮輔(愛工名電)遊  川端慎吾(市和歌商)遊
4 **********  水野祐希(東邦高校)捕
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1 平野佳寿(京都産大)投  武内晋一(早稲田大)一
3 岸田  護(NTT西日)投  松井光介(JR東日本)投
4 森山  周(ヤ マ ハ)遊  高木啓充(大阪体大)投
5 中山慎也(JR 東海)投  飯原誉士(白鴎大学)外
6 妹尾軒作(一   光)投  **********

         西武             横浜
1 炭谷銀仁朗(平安高)捕  山口   俊(柳ケ浦高)投   
1 **********  **********   
3 田沢由哉(旭川大高)投  黒羽根利規(日藤沢)捕   
4 田中靖洋(加賀高校)投  **********   
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1 松永浩典(三菱長崎)投  高宮和也(本田鈴鹿)投
3 吉見太一(サンワード)捕  内藤雄太(八戸大学)外   
4 西川純司(三中京大)投  三橋直樹(日産自動)投   
5 山本  歩(関学大準)投  **********

         ロッテ           中日
1 柳田将利(青森山田)投  平田良介(大阪桐蔭)外
1 2 林  啓介(福井商)投  **********
3 末永仁志(南京都高)投  春田  剛(水戸短付)外
4 細谷  圭(太田市商)遊  高江洲拓哉(府中工)投
5 **********  金本明博(酒田南高)投
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1 **********  吉見一起(トヨタ自 )投
1 **********  **********
3 根元俊一(東北福大)遊  藤井淳志(NTT西日)外
4 川崎雄介(本田熊本)投  新井良太(駒澤大学)三
5 古谷拓哉(日本通運)投  柳田殖生(NOMOベ)三
6 相原勝幸(富士大学)投  斉藤信介(NTT西日)投
7 **********  佐藤亮太(国学院大)投

         福岡            阪神
1 陽  仲壽(福岡第一)遊  鶴  直人(近大付属)投
1 荒川雄太(日本大高)捕  **********
3 大西正樹(神戸国付)投  若竹竜士(育英高校)投
4 大田原隆太(都城工)投  前田大和(樟南高校)遊
5 川口容資(楊志館高)投  **********
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1 松田宣浩(亜細亜大)三  岩田  稔(関西大学)投
3 藤岡好明(J R 九州)投  金村大裕(大阪商大)投
4 甲藤啓介(近畿大学)投  渡辺  亮(日本生命)投
5 本多雄一(三菱名古)二  **********
6 柳瀬明宏(龍谷大学)投  **********

★分離ドラフトという不思議な制度がスタートしました。

高校生は大豊作で浪速四天王といわれる辻内、平田、鶴、岡田や村中、陽、片山など実力派が目白押しで競合は辻内は3球団、陽、片山が2球団競合という分散傾向になった。巨人が4巡目に指名した福井は入団交渉で決裂し、福井は浪人して早大へ進んだ。

184cmの上背からMAX156キロの剛速球を投げ込むサウスポー・辻内が我々ドラフトファンの中ではダントツと思われたが、制球が悪かった事もあり、思ったより競合をしなかった。他にも良い選手が多くいたために、競合のリスクを回避したためかもしれません。辻内を外したオリックスは岡田を指名した。

また鶴は2年までは、3年では間違いなくNO.1投手になるだろうと期待された投手だったが、肘のケガなどで3年時には万全でなかったが、阪神が1位入札をした。

平田は、高校通産70本塁打という記録を引っさげてのドラフト会議だったが、意外にも中日が単独指名した。他の選手もスカウト間では1位候補に挙がっていたが、落合監督が「これほど右方向に強い打球を飛ばす選手はそうはいない」と強く推して指名となった。たしかにプロ入り後もよく使っています。ただし、9月のアジアAAA選手権で肩を亜脱臼してしまい手術をするという話になった。もう肩は直らないかも、など深刻でしたが何とか手術をせずに済みました。とにかく心配しました。

またこの高校生の抽選で珍事が2度も起こった。それは、辻内と陽の抽選にて外れくじを引いた球団(オリックスとソフトバンク)が紙に何かマークが書いてあるのを見て「当確」と勘違いし、手を挙げて勝ち名乗りを挙げたため、当たっていた巨人とソフトバンクはよくクジを見ずに席へ帰ってしまった。しかし、後からおかしいという事でアピールし発覚して訂正された。振り回されたのは当の辻内と陽で、辻内は苦笑いしながらも嬉しそうでした。しかし、陽は意中の球団に決まり大喜びの会見が一転、お通夜のようになってしまいました。

大学社会人は1巡目のみ逆指名制度を採用。阪神、日本ハム、横浜が人気の左腕投手を早くに獲得し、他球団も順調に決定した中、中日がギリギリで吉見を獲得した。今思うと良かったです。

人気は大学NO.1右腕投手と言われていた平野でした。大学通算36勝、404奪三振のリーグ新記録を樹立した右腕を射止めたのは関西球団オリックスでした。

大学NO.1左腕となると、三振奪取率が非常に高い八木でした。完全試合を達成するなど、ド派手な実績を引っさげて、かなりの争奪戦になるのでは?と予想していましたが、何やらあっさりと日本ハム入りが確定しました。このことで日本ハムの「創価枠」を考え出しました。

岩田は高校時代に風邪をひいたときにウィルス性の糖尿病を発症してしまい、社会人チームへ行く予定が病気が分かり取り消されたが、関西大学へ進み野球を続ける事になった。腰痛もずっと抱えていて思うような実績はあげられませんでしたが、151キロの速球と変化球の切れなどの将来性を評価され希望枠入団。確かに少し時間は掛かりましたが今ではチームに欠かせない投手となりWBC日本代表にも選ばれました。今でもインスリンを打ち試合へ臨む、「糖尿病患者の希望の星」

もう一人左腕で人気が出たのは高宮でした。大柄ではありませんが、キレのある速球と変化球で社会人の打者を翻弄していました。岩田と八木が早々決まる中で高宮は何としても欲しいという球団が多く地元(社会人チームが)の中日も動きましたが、横浜が逆指名を取り付けました。

福田は、大学3年まではバリバリの超目玉候補と目されていましたが、4年生で腰を痛め今までの投球とは程遠い内容でしたが、巨人はその潜在能力を買い希望枠で獲得。

打者では、ヤクルトが早大枠なのかあっさり武内を獲得。そして珍しく逆指名巧者?のソフトバンクは少し苦戦しましたが、大学の長距離砲の松田をこれまた中日などと争い獲得しました。松田は、部員の不祥事が3年生の時にあり2部降格、半年間の対外試合禁止という辛い部分もありましたが、主将として2部優勝し1部へ返り咲かせてプロ入りとなりました。

広島の斎藤は「北陸枠」を確信するものでした。この年の高校の指名は1位:遊学館、2位:中越、3位:福井商という偏りようでした。また、外れ1位候補には同じ福井商のエース林もリストアップしていたという徹底振り。ちなみに斎藤は翌年ハンカチ王子で国民的アイドルになった斎藤と同じ「ユウキ」だったためひょんなことから話題になり、パフォーマンスでハンカチを使うなど人気者に。実力の方も着実につけています。

この年なんと社会人チームのNTT西日本から異例の5人(岸田、藤井、斎藤、脇谷、山崎)が指名されました。チームはお祭りムードでしたが、監督は大変で当然ながらチーム力は大幅に低下し次の年は試練のシーズンになったのは当然の流れでした。

分離ドラフトを採用した1年目だったが高校生・大学社会人ともに豊作だったために、各球団まずまず納得の指名ができた。ただし、普通のプロ野球ファンには、あまりにも制度が難解に感じたことでしょう。

4巡目以降の選手で、楽天8順目に草野、日本ハム4巡目に武田勝、巨人4巡目に越智・5巡目に脇谷、ヤクルト5巡目に飯原、福岡5巡目に本多などがいました。

【2006年新人王】
  セ・リーグ:梵  英心(広島)新人
  パ・リーグ:八木智哉(日本ハム)新人

◎2005年育成ドラフト会議

ソフトバンク
育1 小斉祐輔(東農生産)外
育2 西山道隆(四国愛媛)投

広島
育1 中谷  翼(四国愛媛)内

巨人
育1 山口鉄也(元横浜商)投

中日
育1 竹下哲史(名商大学)内
育2 加藤光教(球団職員)投

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★2005年11月23日創刊★

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